姫路城の最後のクレーン（かんべえくん号）も下されていました

姫路城の平成の大改修も終わり今は工事構台の解体作業などが行われています。
これまで長く姫路城の前で作業することも多かったクレーンも順次解体されています。
以前は２台あった構台上のクレーンのうち１台が残っていましたが、
2014/11/14 現在はそのクレーンも下され、構台の解体が行われています。

姫路城の最後のクレーン（かんべえくん号）も下されていました

2014/10/24 頃には１台のクレーンがまだ作業をしている状態でした。

この残されているクレーンは黒田官兵衛にちなんだ、
ゆるキャラ「かんべえくん」の名前が付けられた「かんべえくん号」でした。

姫路城ステージとかんべえくん号

その為、撮影の方角などによっては姫路城とクレーンが一緒に映ることもよくありました。

夕焼け１・男山配水池公園

しかし、2014/11/14 現在はもう「かんべえくん号」も下されています。

クレーンの撤去後

ほんのつい４日前まではステージ上でまだ作業をしていました。

2014/11/08頃の作業ステージ

現在は、構台の解体作業に入って、ちょうど構台の台板を外す作業をしていました。

2014/11/14現在の作業風景

この地面に下されて作業をしているクレーンを見ていると、
以前、構台上で作業していた２台のうち１台が下されて動いているように見えます。

以前の作業風景は以下のような感じでした。

手の長い方のクレーンには姫路市のゆるキャラ「しろまるひめ」の名前から、
「しろまるひめ号」と名付けられていました。

2014/09/09時点の作業風景

たぶん、現在作業をしているクレーンはその「しろまるひめ号」なのでしょう。

現在のクレーンはしろまるひめ号？

構台のステージ搬出作業

この日は構台から降ろされたステージの板がトレーラーで搬出されていました。

工事用ステージの搬出

この６年の間、クレーンなどを支えてきた構台の板もついにお役御免です。

お疲れ様でした。

ステージ板拡大

喜斎門跡側のルートは通行止めの予定

こうした工事用の作業車などが出入りしている場所は、
姫路城の搦手口である喜斎門跡が利用されています。

上の写真を見ての通り、
現在は橋の上に仮設の鉄板などが置かれ大型車が通れるようになっています。

この喜斎門跡の仮設進入路の解体が予定されています。
北勢隠門には以下のような看板が掲示されています。

姫路城　喜斎門進入路撤去工事の為の通行止めのお知らせ

期間　2015/01/07 ～ 2015/02/28

通行止めのお知らせ

 

この為、翌年の1月7日以降は上記通行止めによって、
以下のような移動が制約されることになります。

• 姫路市立美術館 ⇔　姫路城
• 姫山公園(姫路城裏)　⇔　姫路城
• 姫路市立動物園（北側出入口）　⇔　姫路城

もしこうした姫路城の東側のエリアに抜けるには、
大手門から東へ回り、迂回が必要になります。

また姫山公園へは好古園側から西回り、迂回が必要になります。

通行禁止エリア

さいごに

こうして構台上のクレーンが撤去されたことによって、
色々な場所からの撮影にもクレーンが一緒に映ってしまうことが減ってくるでしょう。

どんどん撮影が楽になってきて助かります。

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