WordPressのサイドバーにサイト内検索フィールド(ボックス)を設置する方法(標準)

WordPressのサイトにサイト内検索ボックスを設置する方法として、
一番簡単な方法が標準ウィジェットを利用する方法です。

特に説明も不要なウィジェットによる設置方法についてご紹介しておきます。

はじめに

検索ボックスの設置方法は特に説明の必要はないとは思うのですが、
別件投稿に関係してご紹介させて頂きます。

環境

• wordpress:3.5.1
• 利用テーマ: Twenty Twelve

サイト内検索ボックスの設置

WordPressを設置して標準の状態でサイト内検索のウィジェットが用意されています。
サイドメニューの[外観]-[ウィジェット]を選択し、ウィジェット設定画面を開きます。

外観・ウィジェットの選択

ウィジェットの設定画面にて「利用できるウィジェット」に「検索」ウィジェットがあります。

検索ウィジェット

「検索」ウィジェットをサイドバーなどの表示したいエリアにドラッグし設置します。

検索ウィジェットの配置

設置すると「タイトル」のみを設定するシンプルなウィジェットが展開されます。
適宜、タイトルを設定し[保存]をクリックし反映します。

検索ウィジェットの設定

検索ボックスの表示と実行

サイトの表示を確認すると、設置した検索ボックスが表示されます。

検索ウィジェットの表示

検索フィールドに対して、検索したいキーワードを入力することで、
サイト内の検索結果が表示されます。

検索ウィジェットから検索と結果表示

検索結果に表示される件数は[設定]-[表示設定]の「表示件数」の設定で変更が行えます。

表示件数の変更

尚、この表示件数はトップページ（フロントページ）や投稿ページの抜粋表示件数と共用の設定です。
検索結果の表示件数のみを変更することはできません。
フロントページや投稿ページの詳細については以下でご紹介しています。
WordPressのフロントページに「投稿ページ」を指定する意味
WordPressでTOPに固定ページ、リンク先に最新投稿を表示する方法

クエリパラメータ等について

サイト内検索を行った際のURLクエリパラメータは以下のようになっています。
http://algorhythnn.jp/(DIR)/?s=Google

当然ですが、日本語キーワードはURLエンコードされます。（「グーグル」検索の例）
http://algorhythnn.jp/(DIR)/?s=%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AB

検索結果の表示に関しては、
WordPressのテーマにもよりますがsearch.phpが利用されます。

さいごに

単純にサイト内検索を設置するという意味では、このように標準機能を利用して検索することができます。

ただ、現在主流のサイト内検索と言えばGoogle検索窓を利用した方法ではないかと思います。

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