JetPack by WordPress.com統計情報の検索リファラが減って表示されている件

統計情報のリファラ数

当サイトではここ１週間ほど以下のような症状に出会っています。

直近データしか確認ができないので昨日のものになりますが、
JetPackの統計情報が以下のようになっています。

JetPackの統計情報（2014/03/10実績）

検索からの流入と、総PV数を比較し割合を確認すると、
334/1720*100≒19.4％　となっています。

当サイトでは大きくGoogle検索からのアクセスに依存する状態でこれまで運用していました。
その為、検索の流入の割合は60%以上であることがほとんどでした。

しかし、ここ１週間ほどは検索流入としてのカウント数が激減しています。

JetPack統計情報の直近

334アクセスの内訳

推測

これは、単純に回遊率が増え、直帰率が減ったともとれますが、
Analytics上では特に直帰率は減っていません。

また１ユーザーのPV数にも大きな変化は出ていません。

ですが、検索流入が圧倒的に減って、リファラ数が激減しています。

入口のアクセスが減っている状態で、PVは変化せず増加傾向のままなのです。

このことから、Google検索の仕様変更か何かにともなって、
JetPackの統計情報の取得がうまくいかなくなったのかなと思うとこです。

GoogleのSSLが有効な検索からの流入が取りこぼされているのかなと推測してみますが、
同日の「不明なキーワード」として検索流入している数は、253です。

253/343*100≒73.7%　となりますので、SSLで流入したアクセスは、
不明なキーワードとしてもおおむねカウントはされていそうな印象です。

JetPackのデバッガエラー

JetPackといえば便利な機能を多く提供してくれる便利なプラグインです。
JetPackのデバッガエラーについては以前からもエラーは確認していましたが、
実害がなかったために放置させてもらっていました。

とはいえ、デバッガでエラーが出ている以上は、
これまでは偶然取得できていたというだけなのかもしれません。

JetPack by WordPress.comインストール後にダッシュボードからデバッグ情報を確認

原因は現時点では不明ですが、
ここ数週間はGoogle検索結果ページの体裁が乱れたり、
GoogleWebMastersToolsのレポートが遅延したりと、何らかが起きている印象です。

リファラに関しては、そう重要視していませんので、
このままでも構わない部分はありますが、ちょっと気になったのでご紹介しておきます。