SSLストアを利用してComodoPositiveSSL証明書を1,080円/年で取得の流れ
2014/11/22
SSL対応サイトの必要性がこれまでなかったので実際には利用したことがなかったのですが、
今回取得し実際にサイトに対して設定を行うことが必要になりましたので、
一通りの手順をご紹介しておきます。
はじめに
SSL証明書というとhttpsで始まる暗号化に対応したサイト運営には必須のものです。
証明書の取得は様々なサイトがありますが価格もまたそれぞれで様々。
証明書といえば3万/年とか8万/年とかって価格が一般的でしたが、
最近は安い証明書も増えてきています。
レンタルサーバとセットで取得すると無料だったりもしますが、
そうしたサーバー業者では持ち込みのSSLは対応してくれていなかったりもします。
簡単な反面、将来的なことを考えるとこうしたちょっとした縛りは避けたいものです。
ここでは、SSLストアという証明書取得のサイトを利用して、
実際に「ComodoPositiveSSL証明書」を取得してみましたのでご紹介します。
2014/04/25追記
SSLストアというとあまり耳にしないサービスかもしれません。
初めてのサービスを利用する際には何かと不安も感じます。
私も不安ながらもこちらのサービスを利用させて頂きましたが、
「SSL証明書が証明機関のCOMODOから届かない」という問い合わせにも迅速に対応して頂くことができました。
※単純にメールアドレスの問題ですぐに解決しました。
対応頂いた内容については以下でご紹介しています。
SSLストアのご担当者さまより迅速に対応頂いた件
作業の流れ
SSL証明書にをレンタルサーバに導入するうえの一連の作業は以下のようになっています。
- KAGOYA™(カゴヤ)の共用レンタルサーバにSSL証明書の追加手順
面倒な手順をクリアして導入する必要がありますが、不安はあっても難しくはありません。
SSLストアにて取得する流れ
SSLストアとは以下のサイトです。
SSLストア 【RapidSSL 1,050円 Verisign 29,400円 GeoTrust 5,250円】
会員登録
SSLストアではまず会員登録が必要になります。
こうした初のサービスを利用する際には迷惑メールとか個人情報の転売とかあれこれ気になります。
SSLストアの評判や評価のサイトが少ないところが非常に気になりますが、
ここでは人柱的に突き進みます。
登録の手順については以下でご紹介しています。
SSLストアでSSL証明書を取得するための会員登録手順
デポジット(チャージ・入金)
SSLストアではPayPal決済を利用した事前入金の仕組みを取っています。
先に入金をしなければならないという点は少し不安な部分はありますが、
決済に必要な金額を端数で入金することができます。
基本的には入金してすぐに決済というだけなので、
特に長期間デポジットを保持するような形にはなりません。
デポジット入金の流れについては以下でご紹介しています。
SSLストアでSSL証明書を購入するための入金(チャージ)手順
SSL証明書の購入
では、実際にSSL証明書の購入を行います。
サイドバーから[証明書購入]をクリックして購入画面を表示します。
購入画面ではSSL証明書の種類と期間が選択できる形で一覧化されています。
(以下、価格表は2014/04/24時点のものです)
RapidSSL価格表
GeoTrust価格表
COMODO価格表
thawte価格表
VeriSign価格表
購入したい証明書と期間の横の[カートへ]をクリックするとカートに入ります。
カートに追加すると証明書情報と金額が表示されます。
購入を確定するには[レジに進む]をクリックします。
なお、ここでチャージ金額が不足している場合にはエラー表示されます。
その場合にはチャージする必要があります。
SSLストアでSSL証明書を購入するための入金(チャージ)手順
購入の確認画面が表示されます。
内容を確認し[購入を確定する]をクリックすると購入処理がされます。
確認ダイアログが表示されますので[OK]をクリックすると購入が確定されます。
決済が完了するとメッセージが表示されアクティベートボタンが表示されます。
そのままアクティベートに入っても構いませんが上部の[会員ページ]をクリックします。
会員ページには今購入した証明書がアクティベート待ちで表示されます。
証明書番号をクリックするとアクティベート画面が開きます。
アクティベート画面では、レンタルサーバ側で発行したCSRを貼りつけるフィールドが表示されます。
なお、SSLストアでは以下のようなサーバタイプが選択できます。
- ApacheOpenSSL
- ApacheSSL
- apachessleay
- C2Net
- IBM HTTP
- iPlanet
- Domino
- Apache2
- Apache ApacheSSL
- cpanel
- Ensim
- H-Sphere
- ipswitch
- Plesk
- Tomcat
- WebLogic
- IIS
- その他
種類が多く、Apacheでもどれを選べばいいのかわからなくなりそうですが、
この辺は、サーバー側で対応している種別に近いものを選択することになりそうです。
取得した証明書にはアクティベート(署名)を行う必要があります。
証明書のアクティベート手順については以下でご紹介しています。
SSL証明書をSSLストアでアクティベート(署名)する手続き手順
さいごに
こうして簡単な手続きで格安の証明書を取得することができます。
多くのサーバ種類に対応しているところも安心です。
Apache,Apache Hadoop,Apache Subversion,Hadoop,HDFS,HBase,Hive,Mahout,Pigは、
Apache Software Foundationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
ApacheソフトウェアはApache Software License (原文)および
Apache License, 2.0 (原文)に基づきOpen Source Initiativeに承認されライセンスされています。
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