WordPressインストール後のパーマリンク設定
2014/11/22
WordPressのパーマリンク設定というと答えのでない課題ですね。
一体何が正しいのかと言う答えはないのでしょう。
と言っても設定をしないよりは当然した方がいいわけで、
ここではパーマリンク設定についてさらっとご紹介しておきます。
WordPressのパーマリンク設定
WordPressをインストールして投稿を行う前にまず最初に設定すべきものが、
このパーマリンク設定です。
稀に、この設定を忘れて投稿をUPしてしまったりするのですが、
後にURLの変更が発生することはやはり避けたいものです。
WordPressのパーマリンク設定はサイドバーのメニューから
[設定]-[パーマリンク設定]から行うことができます。
パーマリンク設定を開くとデフォルトの設定がされています。
http://[ドメイン名]/[インストールディレクトリ]/?p=123
このデフォルトでは「?」を含むURLパラメータ形式のURLで、
SEO的にもあまりよくないとされています。
このURLを私は「月と投稿名」に変更して利用しています。
当サイトなどでは「日付と投稿名」としていますが、
日付まで分けて投稿する理由もあまりなかったな・・・という印象です。
日付まで細かく分けていれば[投稿名]部分のURLが重複せずに投稿ができて、
便利になると思って採用したのですが、
結果的にはカテゴリやタグなどの日付を含まないアーカイブページでは、
同一の[投稿名]があれば当然重複することになります。
結果としてパーマネントリンクの同一の[投稿名]部分には、
自動的に「-2」が付与されてしまうことになります。
これではいくら日付までをURLに含んでも全く意味がありません。
その為、ある程度の分類をおこなえれば十分と言う解釈で「月と投稿名」にしています。
パーマリンク設定を 「月と投稿名」を選択したら[更新]ボタンをクリックして変更します。
カスタム部分には変数が例で表示されます。
/%year%/%monthnum%/%postname%/
変更が完了するとメッセージが表示され設定は完了です。
新規投稿部分のURL編集
パーマリンク設定を変更すると以後の投稿の作成画面で
URL部分に対して投稿名URLを変更するフィールドが表示されます。
初期状態では投稿タイトルを入力するとそのままURL形式で日本語文字列が設定されます。
タイトルそのままでは無用に長くなってしまいますので適宜調整します。
私は特に意味がない限りは英字文字列に変更しています。
適切な長さであれば日本語文字列もSEO的には効果が出てきているようです。
[OK]をクリックするとURL部分が確定されます。
投稿を公開するとこのURLにて投稿が公開されます。
パーマリンク設定の変更後の .htaccessの生成
パーマリンク設定を変更すると、WordPressインストールディレクトリに対して、
.htaccessファイルが自動生成されます。
作成された.htaccessファイルの例
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 |
# BEGIN WordPress <IfModule mod_rewrite.c> RewriteEngine On RewriteBase /wp/ RewriteRule ^index\.php$ - [L] RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d RewriteRule . /wp/index.php [L] </IfModule> # END WordPress |
2014/08/25追記
作成されたこの .htaccess ファイルがWordPressと連携してどのような役割を担っているのかを、
以下の投稿で検証しご紹介しています。
この自動作成された .htaccess ファイルにはパーミッションが644が設定されています。
WordPressが推奨している604に設定変更しておくといいでしょう。
尚、 .htaccess ファイルがFTPクライアントから見えない場合には、
隠し属性のファイルを表示するように変更してみてください。
ご参考まで。
WordPressはWordPress Foundation の登録商標(第5049965号)です。
WordPressロゴ、アイコンその他のマーク等はWordPress Foundation の商標であり、
WordPress Foundation の著作物です。
WordPress.comはWordPress Foundation が管理運営を行うドメインならびにサービスの名称です。
WordPress.com、WordPress.net、WordPress.org、WordPress.tv、
WordPressFoundation.orgはWordPress Foundationが
管理運営を行なう正式なトップレベルドメインであるとともに、
WordPress Foundationが運営を行うサービスの名称です。
wordpressはFree Software Foundation, Inc.によってGPL2+でライセンスされています。
関連記事
-
LinkedIn™への共有をJetpack by WordPress.comで行う動作
Google or AdMax Promotion(it) 禁断の機能がau公式 …
-
指定したWordPressカテゴリやタグの投稿を検索にインデックスさせない設定方法
Google or AdMax Promotion(it) 禁断の機能がau公式 …
-
wordpress.comメールアドレスを利用してJetpack by WordPress.comのメール投稿する
Google or AdMax Promotion(it) 禁断の機能がau公式 …
-
WordPress投稿本文中にTwitter™タイムライン(timeline)ウィジェットを表示する
Google or AdMax Promotion(it) 禁断の機能がau公式 …
-
ローカル環境へのPHP設置
Google or AdMax Promotion(it) 禁断の機能がau公式 …
-
WordPressの独自ショートコードを設定しJavaScriptを出力
Google or AdMax Promotion(it) 禁断の機能がau公式 …
-
ショッピングカートの導入にWelcart e-Commerce_v1.3.15プラグインを利用
Google or AdMax Promotion(it) 禁断の機能がau公式 …
-
WordPressの独自ショートコードを設定し複数行HTMLを出力
Google or AdMax Promotion(it) 禁断の機能がau公式 …
-
WordPressの独自ショートコード埋め込みにJavaScript外部ファイルを指定する
Google or AdMax Promotion(it) 禁断の機能がau公式 …
-
WordPress4.0以降は「define(‘WPLANG’, ‘ja‘);」言語指定が不要になった
Google or AdMax Promotion(it) 禁断の機能がau公式 …