「東京駅開業100周年記念Suica」最終発行枚数と申し込み数

2015/08/29

紆余曲折の末、インターネットで販売されることになった
「東京駅開業100周年記念Suica」ですが１０月以降の受け取りになる方もおられるようで、
結局のところどれだけの発行枚数になったのでしょうか。

これまでの経緯は以下の各投稿でご紹介しています。

(解決)東京駅開業100周年記念Suicaの申し込みページへのリンク

【2月9日迄】東京駅開業100周年記念Suica申込の流れ

東京駅開業100周年記念Suica購入・支払の手順

東京駅開業100周年記念Suicaの到着・受取(2015/08/01)

【確認必須！】東京駅開業100周年記念Suicaの動作

【期限は１０年、どう保管する？】東京駅開業100周年記念Suica

「東京駅開業100周年記念Suica」最終発行枚数と申込数

さて、実際の発行枚数ですが、JR東日本は以下のように情報公開されています。

「東京駅開業100周年記念Suica」の申込受付状況について

　「東京駅開業100周年記念Suica」につきましては、2015年2月9日（月）をもちまして申込受付を終了させていただきました。多数のお申込みをいただきましてありがとうございました。
申込受付終了後の件数及び枚数の最終状況、ならびに商品の発送時期につきまして、下記の通りお知らせいたします。
多くのお客さまには商品の発送にお時間をいただくことをお詫び申し上げます。

○　申込受付状況

申込受付件数申込受付枚数

　合計　226.5万件　499.1万枚

　インターネット　196.7万件　425.0万枚

　郵送　29.8万件　74.1万枚

（引用元公式）：「東京駅開業100周年記念Suica」の申込受付状況について｜JR東日本

Evernote:https://www.evernote.com/shard/s380/sh/b5654e92-77e0-4b09-9eb8-03c0357b021a/8032eb03f8e7619a94ead875733efe31

	申込受付件数	申込受付枚数
	合計	226.5万件	499.1万枚
インターネット	196.7万件	425.0万枚
郵送	29.8万件	74.1万枚

なぜか、このページが検索でHITしにくいのかはわかりませんが上記の結果になっています。

499.1万枚　もう、500万枚に迫る勢いでした。

希少性はなくなったね

500万枚というともう結構な枚数で、レア感はかなり減ったと思います。

当初は・・・（公式ページが既にないので）

発売開始日は2014年12月20日（土）。8～22時、東京駅丸の内南口ドーム内特設ブースのみでの販売となります。価格は一枚2,000円（専用台紙付き。預り金500円を含む）。
※12月21日以降は丸の内南口みどりの窓口営業時間内での販売。
※記名式への変更、定期券としての利用はできません。

15,000枚までの限定販売となります。人気になることは間違いないので、発売日に買いに行きたいですね。

（引用）欲しい…！東京駅開業１００周年記念Suicaが発売。美麗なデザインに一目惚れ – grape [グレープ] – 心に響く動画メディア

1.5万枚が、499.1万枚へと大幅な申し込み増で増刷。

332.73倍の発行数に。

つまらない一部の転売ヤー達が起こしたこの騒動。
結果的に希少性がなくなってよかったと個人的には思っています。

どんな商品でも転売目的で商売として求める輩は、
ギスギスしてマナーも悪いことが多い。

まぁ「商売でやってますから」と言われればそれまですけど。

東京駅開業100周年記念Suica騒動まとめ – NAVER まとめ

今じゃ、ヤフオクで2,500～5,000円で転売される始末ｗｗｗ
※売価2000円（内デポジット500円、チャージ1,500円）

転売ヤー達の情報収集能力とその努力はすごいなとは思いますけれども、
結果的にあの並んだ一夜が、単なるお祭りになって、
商売が成り立たなくなったことは良かったんじゃないでしょうか。

今後はこうした販売においては、
本人確認とシリアル登録を行って転売者をあとから特定できるような仕組みにするとか、
クレジットカード払いなどを強要すれば、内部システム的にはシリアルと紐づけはできそうですね。

転売市場を淘汰するようにしてはいかがかなと思いますね。