日本語URLを含むリダイレクト手順
Web上では転送元URLに日本語URLが使用されている場合には、
URLエンコード文字列でマルチバイト文字を記述するようにとの記載を見かけますが、
当環境においては、日本語文字列をそのまま記載した状態で、
問題なく転送を行うことができています。
ここでは各ディレクティブごとの記述と動作についてご紹介します。
日本語URLを含むリダイレクト手順
日本語URLを含むURL転送の記述において、
URLエンコードが必要な場合もあるようです。
どのような場合にURLエンコードによる記述が必要なのかは不明ですが、
特に意識することなく.htaccessのURL指定に日本語を含めて記述しても、
問題なくURL転送を行うことができます。
環境
本投稿の検証環境は以下の環境です。
- 転送元: XSERVER(.htaccess UTF-8 BOMなし)
- 転送先: Netowl minibird
Redirect
Redirectディレクティブを利用した
日本語URLの各転送パターンについてご紹介しています。
以下のURLマッピングで検証を行います。
RedirectPermanent / RedirectTemp
RedirectPermanent / RedirectTempディレクティブを利用した
日本語URLの各転送パターンについてご紹介しています。
以下のURLマッピングで検証を行います。
Redirect Match
Redirect Matchディレクティブを利用した
日本語URLの各転送パターンについてご紹介しています。
以下のURLマッピングで検証を行います。
mod_rewrite
mod_rewriteを利用した
日本語URLの各転送パターンについてご紹介しています。
以下のURLマッピングで検証を行います。
さいごに
私もこれまで日本語URLでうまく転送が行えないケースにも出会うことがありました。
しかし、.htaccessを「UTF-8 BOMなし」でしっかり保存することで、
日本語URLもそのまま記述して転送が行えるようになっています。
SJISにて保存している.htaccessの場合には、
日本語がそのままでは転送できない場合もあるでしょう。
そんな時にはUTF-8を利用されることをお勧めします。
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公開日:
最終更新日:2014/12/18