(iPhone)EOS KissX3でPQI Airカードとの接続

2014/05/07 2014/11/22

iPhone®を利用してPQI AirカードとWiFi接続を行う手順をご紹介します。
PQI Airカードでは操作方法に癖がありますので、
最初のうちは戸惑うかもしれませんが慣れてしまえば難しいことはありません。

PQI Airカードの操作

PQI AirカードはmicroSDを差し込むタイプのものと、
差し替えのできないSDカード自体のものがあるはずですが、
差し替えを行えるタイプのもので利用する際には、最初に使用する機器でフォーマットします。

フォーマットの手順については以下でご紹介しています。
PQI AirカードのフォーマットをEOS KissX3する手順
フォーマットを行ってからしばらく（25秒程度）すると、
以下のようなファイルが自動的に作成され、PQI Airカードとして利用できるようになります。

PQI Airメニュー画像の再作成

機器側操作

PQI AirカードはPCなどのリーダーに接続して操作することもできますが、
基本的にはWiFi機能を持たないデジカメなどで利用します。

PQI AirカードのWiFiアクセスポイントを有効にするには、
SDカードを初期化した後に作成されている画像ファイルを削除することによって行います。
保存されている画像を表示し[Enable WiFi]を表示します。

PQI Airメニュー画像

画像を表示したら「ゴミ箱」アイコンが表示されているボタンを押します。
押して表示されるメニューで[AF]と表示されている右のボタンを押し[消去]を選択します。

画像の消去選択

[消去]を選択したら中央の[SET]ボタンを押し画像を消去します。

画像の消去確定

画像を消去することで、PQI AirカードのWiFiアクセスポイントが有効になります。

画像消去の確認

iPhoneからWiFiでアクセス

iPhoneホーム画面の[設定]をタップし開いたメニューから[WiFi]をタップし選択します。
WiFiが開いたら、WiFiが有効になった[PQI Air Card]をタップして接続します。

接続が完了したらブラウザを開き、URLに直接「192.168.1.1」と入力しアクセスします。
PQI Air のWebメニューが表示されれば正しく接続されています。

WiFi接続とWebページ表示

サイドメニューから[WiFi Status]や[WiFi Setup]などをタップすると、
現状のステータスや設定の変更を行うことができます。

各種設定メニュー

[Pictures]や[Videos]をタップすると、
直接SDカードに保存されているファイルが確認でき、ダウンロードして保存することができます。

この方法であれば「PQI Air Cardアプリ」をインストールする必要がなく、
一時的に友人などにアクセスしてもらう場合には便利です。
※SDカード全体にアクセスが可能なので友人に見られたくない写真がある場合にはご注意を。

画像・ビデオへのWebアクセス

PQI Air CardはSDカードサイズでデジカメなどにWiFi機能を、カード一枚で追加することができる便利なものです。
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さいごに

このようにして一眼レフやデジカメなどでWiFiに対応していない機種でも、
SDカードをPQI Air Cardアダプタを利用することで、
簡単にWiFi接続して、撮影した画像をスマホなどで確認することができるようになります。

普段はカードリーダーを利用して、外出時はWiFiといったように便利に利用することができます。

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