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Amazonアソシエイトの「&Operation=」パラメータの種類

Amazonアソシエイト(アフィリエイト)ではAPIを利用して、
膨大なAmazonデータベースから商品情報を利用してアフィリエイトを行う事ができますが、
その商品情報をどのように取得するかを制御するのが
「&Operation=」で指定するパラメータ値です。
このパラメータの使用についてご紹介します。

Amazonアソシエイトの「&Operation=」パラメータの種類

Amazonアソシエイト(アフィリエイト)でAPI商品情報を取得する場合、
どのような操作を行って商品情報を取得するかを選択する必要があります。

それが、この「&Operation=」パラメータにあたります。

といっても英語ではありますが、ヘルプが充実しているので、
翻訳などを使いながら読み解けば大抵は推測がつくであろう内容です。

このヘルプの存在に行き着くまでに意外と遠回りした感じはありますが。

 

その後、日本語ヘルプのページがありましたので、追記しておきます。

オペレーション|Product Advertising API(日本語)

プロモーション(btm)

Google or AdMax Promotion (it)

Operations

The following operations are available in the Product Advertising API.(Product Advertising APIでは、次の操作を利用できます。)

Search(検索)

ItemSearch(商品検索)

(G訳)ItemSearch操作は、Amazon上のアイテムを検索します。 Product Advertising APIは、検索結果ページごとに最大10個の商品を返します。


ItemSearchリクエストには、検索インデックスと少なくとも1つのパラメータの値が必要です。 たとえば、Harry Potter書籍のBrowseNodeパラメーターを使用してBooks検索索引を指定することができます。

Lookup(参照)

BrowseNodeLookup(ノード参照)

(G訳)ブラウズノードIDが与えられると、BrowseNodeLookupは、指定されたブラウズノードの名前、子、および祖先を返します。子ノードと祖先ブラウズノードの名前と参照ノードIDも返されます。 BrowseNodeLookupを使用すると、参照ノード階層を走査して参照ノードを見つけることができます。

階層を横断すると、検索結果が絞り込まれ、返される項目数が制限されます。たとえば、DVD> Used DVDs> Kids and Familyのような階層を横断して、Amazonが提供するすべてのDVDから家族の視聴に適したDVDのみを選択することができます。 Kids and Familyに関連する商品を返品すると、Used DVDのレベルに基づく検索よりもはるかにターゲットを絞った結果が得られます。

あるいは、参照ノードツリーをトラバースすることによって、アイテムのルートカテゴリを決定することができます。たとえば、ItemSearchリクエストでTopSellerレスポンスグループを使用してルート製品カテゴリのトップセラーを返すことができます。

BrowseNodeLookupを繰り返し使用してブラウズノード階層をナビゲートし、検索に最も適したノードに到達することができます。次に、ItemSearchリクエストで参照ノードIDを使用できます。この応答は、たとえば、検索インデックス内のすべてのブラウズノードを検索する場合よりもはるかに目標となります。


少し分かりにくいですが、BrowseNodeLookupで目的のカテゴリを指定して、
ItemSearchの対象を絞り込むことができるという印象です。

絞り込みを行いたい場合に、利用できそうなカテゴリを調べるといった用途でしょうか。

ItemLookup(商品参照)

(G訳)アイテム識別子が与えられた場合、ItemLookupオペレーションは、リクエストで指定されたレスポンスグループに応じて、アイテム属性の一部またはすべてを返します。 デフォルトでは、ItemLookupは項目のASIN、Manufacturer、ProductGroup、および項目のタイトルを返します。

ItemLookupは多くのレスポンスグループをサポートしています。 レスポンスグループは、アイテム属性と呼ばれる製品情報を返します。 アイテム属性には、製品レビュー、バリエーション、類似製品、価格、可用性、製品イメージ、アクセサリ、およびその他の情報が含まれます。

一度に複数の項目を検索するには、項目識別子をコンマで区切ります。


レスポンスグループ(パラメータ変数)を指定して、
商品情報の「何」を値として受け取るかを選択することができ、
必要なレスポンスグループを複数指定可能であることが分かります。

SimilarityLookup(類似参照)

(G訳)SimilarityLookup操作は、要求に指定された1つ以上の項目に類似するページあたり10個の製品を返します。この操作は、通常、既に注文したものと同様のものを購入する顧客の興味を盛り上げるために使用されます。

複数のアイテムを指定すると、SimilarityLookupは各アイテムが別々に返す類似アイテムの共通部分を返します。または、SimilarityTypeパラメーターを使用して、指定された項目のいずれかに類似した項目の和集合を戻すことができます。最大10個の同様の項目が返されます。この操作では、同様の項目の追加ページは返されません。同様のアイテムが10個以上ある場合、同じ要求を実行すると、応答に含まれる10個がランダムに選択されるため、異なる回答が返される可能性があります。結果は、複数の項目を指定した場合にのみランダムに選択され、結果には10以上の類似項目が含まれます。

複数のアイテムを指定すると、類似したアイテムの共通部分が存在しない可能性があります。この場合、操作は次のエラーを返します。


類似検索の結果を表示して一覧を出力するような場合に便利そうです。

Cart(カート・買い物かご)

CartAdd

(G訳:CartAdd)CartAdd操作を使用すると、既存のリモートショッピングカートにアイテムを追加できます。 CartAddは、ショッピングカートに新しい商品を入れる場合にのみ使用できます。 すでにカートに入っている商品の数量を増やすことはできません。 すでにカートに入っているアイテムの数量を増やしたい場合は、CartModify操作を使用する必要があります。

項目のOfferListingIdまたはASINとListItemIdを指定して、項目をカートに追加します。 一度カートに入れられると、アイテムはそのCartItemIdによってのみ識別されます。 つまり、カート内のアイテムにはASINまたはOfferListingIdでアクセスできません。 CartItemIdは、CartCreate、CartGet、およびCartAddによって返されます。

カートにアイテムを追加するには、CartCreate操作によって返されるCartId値とHMAC値を使用してカートを指定する必要があります。

関連付けられたCartCreate要求でAssociateTagが指定されている場合、すべてのCartAdd要求にもAssociate Tagの値が含まれていなければなりません。

と、自身のサイトから直接、ユーザーさんのAmazonの買い物かごへ、
表示している商品を追加したりといった事ができるようになりますが、
Amazonにログインしている保証もありませんし、
色々な付随したチェックや制御が必要になりそうなので、
利用にはしっかりとした設計が必要そうですね。

(以下は略)

CartClear

CartCreate

CartGet

CartModify

(転記)Operations – Product Advertising API

 

アフィリエイトで単純にAmazonの商品を個別に紹介するというだけであれば、
「&Operation=ItemLookup」を指定して、ASINなどをキーにすれば、

後は「&ResponseGroup=」で商品情報の何を受け取るかの選択だけの問題だと分かります。

ちょっと特殊なことをしたい場合には、
色々と勉強が必要になってきそうではありますが、

Amazonアフィリエイトのツールから生成されるリンクから、
ちょっとカスタマイズしたい程度であれば、誰でもすぐにできそうな環境だと思います。

 


公開日:
最終更新日:2018/08/26

最後までお読みいただきありがとうございました。

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