商品ページからの取得例を一発でコードに変換する「scratchpad」が超便利／Amazonアソシエイト・アフィリエイト

Amazonアソシエイト（アフィリエイト）ではAPIを利用して、
膨大なAmazonデータベースから商品情報を利用してアフィリエイトを行う事ができます。
Amazon Product Advertising APIのパラメータは多く、
慣れるまでは取っつきにくく苦労するかもしれませんが、
そんな苦労を吹っ飛ばしてPHP,Java,RoRのコードを一発生成してくれる機能が、
Amazonアソシエイトのスクラッチパッド(Web画面)です。
実際の使用例をご紹介します。別の記事でAmazonアソシエイトのスクラッチパッドを利用した
プログラムの生成例についてご紹介をしていますので先にご一読頂ければ幸いです。

Amazonアソシエイトのスクラッチパッド(Web画面)でAPIソースを生成(scratchpad)

パラメータの選択はAPIドキュメントを読みながら必要なものを選択しますが、
そうした作業をURLから自動で行ってくれる機能があります。

尚、スクラッチパットは以下URLから開けます。

https://webservices.amazon.co.jp/scratchpad/index.html

「scratchpad」から一発でコードに変換・Amazonアソシエイト・アフィリエイト

スクラッチパットの画面を開き、サイドメニューのオペレーションから、
ItemLookupを選択するところまでは上記の記事と同じです。

アフィリエイトタグ、APIキー、シークレットキーなどをCommon parametersに指定しておきます。

次に表示する対象を指定するパラメータを入力するのですが、
ここで「Extract parameters from an Amazon URL」部分をクリックします。

Extract parameters from an Amazon URLのクリック・Amazon商品ページから一発でAPIコード生成

ポップアップが表示されて入力欄が表示されます。

ポップアップフィールドへ貼り付け・Amazon商品ページから一発でAPIコード生成

APIで表示したいItem（商品）のページのURLをコピーしておきます。（ItemLookupですので）

目的ページのURLをコピー・Amazon商品ページから一発でAPIコード生成

Item（商品）のページのURLを貼り付けます。
貼り付けたら「Extract parameters and run request」で実行します。

貼り付け後、実行・Amazon商品ページから一発でAPIコード生成

するとすぐにリクエストが実行され、
指定したページのウィジェットが画面に表示されます。

ウィジェットはあくまでも参考として、
下部のプログラムのソースコードが表示されてきます。
これをコピペして、変数部分のみを可変にすればプログラム部分はほぼ終了という事になります。

すぐにプログラムの生成と結果表示・Amazon商品ページから一発でAPIコード生成

さて少し上にスクロールを戻し、
どのようなパラメータが指定されているのかを確認します。

ItemIdのみにASINコードが入力されています。
IdTypeパラメータはまだ追加されていません（表示されているだけ）が、
デフォルト動作でASINで検索してくれるのだと分かります。

レスポンスグループはここでは「Large」が選択されています。

パラメータの選択も自動・Amazon商品ページから一発でAPIコード生成

このようにして、目的のページURLからパラメータの選択と入力を一括して、
プログラムの生成まで行ってくれます。

検索結果の表示の場合も基本は同じ

例として、プラレールで検索を行った結果のページURLで同じことをします。

商品検索結果ページからコピー・Amazon商品ページから一発でAPIコード生成

今度は検索結果ですのでオペレーション部分は「ItemSearch」の選択をしておきます。
同様に「Extract parameters from an Amazon URL」でURLを貼り付けて実行した結果がこれです。

必要なパラメータが自動的に入力され、カテゴリの選択もされています。

ItemSerchで同様に実行・Amazon商品ページから一発でAPIコード生成

結果の表示部分も検索結果を表示するウィジェットが表示されています。

実際にはレスポンスのXMLを利用しますので、
ウィジェットはツールの動作確認用のレンダリング表示にすぎませんが。

実行結果は商品一覧の例・Amazon商品ページから一発でAPIコード生成

このようにして、このページはどういうパラメータでAPI要求すればいいだろうか？という調査に、
スクラッチパッドが利用できるのは、とても便利です。

何か迷った際には、活用してみてはいかがでしょうか。

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