Windows7のシステムリカバリ
Windows7などのWindowsOSは慣れていることもあって、触れる機会の多いOSです。
そんなWindowsがある日突然起動しなくなり、
Cドライブなどに保存されているデータにアクセスできなくなることもあります。
そんな時にはシステムのリカバリやデータの救出などを行うことになります。
ここではWindowsの標準システムリカバリ(回復オプション等)を利用した
各画面と操作の流れをご紹介します。
Windows7セーフモードと回復オプション
Windows7でシステムのリカバリやデータの復旧(救出)に利用できるものに、
セーフモードの利用やシステム回復オプションがあります。
こうした困った時にしか利用しない機能は、
いざと言うときに大抵使い方や画面の流れを忘れているものです。
そんな緊急時に備えて、各画面の構成と操作の流れをご紹介します。
セーフモードやシステムの回復オプションを利用するには、
PCの電源を入れBIOS画面が表示されたら[F8]キーを押すことで、
詳細ブートオプションを表示することができます。
この詳細ブートオプションからセーフモードや回復オプションを実行できます。
CD/DVDメディアからの回復オプションの利用
HDD(ハードディスク)が物理的に損傷を受けていたり、
ウィルスなどに重要なデータを破壊されてしまっている場合には、
HDDからのセーフモードや回復オプションが利用できない場合もあります。
そんな時にはWindowsのインストールディスクからPCを起動して、
システムの回復オプションを起動することができます。
メーカー製PCなどではシステムの復元領域として、
インストールディスクと同じデータがHDD上に保存されている場合もあります。
最近はむしろこちらの方が多いかもしれません。
そうしたシステムの復元領域からも回復オプションを利用することができるようになっています。
公開日:
最終更新日:2014/12/04