Zoho™メールを利用する際のDNS設定の手順(お名前.com編)

2014/04/24 2014/11/22

Zoho™の無料メールサービスでは独自ドメインを割り当てて利用ができます。
独自ドメインを利用するにあたっての設定でドメインの所有権認証を行う必要があります。
DNSサーバーへの設定の手順についてご紹介します。

Zohoドメイン認証レコード登録手順

ここではお名前.comにて取得したドメインのDNSサーバ設定方法をご紹介します。
他のレジストラで取得した場合も、概ね方法は同じはずです。

お名前.comのドメインNaviにログインし、上部のタブ[ドメイン設定]をクリックします。
サイドバーに表示された[DNS関連機能の設定]をクリックします。
表示された「DNSレコード設定を利用する」の[設定する]をクリックします。

お名前.comDNSレコード設定

既に取得しているドメイン名の一覧が表示されます。
今回Zohoにて利用するドメインをラジオボタンで選択して[入力画面へ進む]をクリックします。

DNSレコード設定対象ドメイン選択

DNSレコード登録画面が表示されます。
取得して何も設定していない場合には「登録済みレコード」に対して何も表示されていません。

DNSレコード設定画面

「入力」欄に対して、Zohoのドメイン認証のレコードを入力します。
なお、ホスト名に入力するコードはZohoの認証画面で指定されたものを入力します。

ホスト名	TYPE	TTL	VALUE	優先	状態
zb12345678	CNAME	300	zmverify.zoho.com	－	有効

入力が完了したら[追加]をクリックしてレコードの追加を行います。

Zohoドメイン認証レコードの登録

追加をクリックすると「レコード追加」の行に対して、入力したレコードが表示されます。

MXレコードの追加

※尚、ここでメール用のMXレコードも同時に登録してしまっておくと二度手間にならずに済みます。

MXレコード追加例

レコードの追加が完了したら実際にDNSサーバへの登録を行います。
もし、ドメインを取得して最初の登録の際にはお名前.comのDNSサーバも併せて登録をする必要があります。
（レンタルサーバなど他社のDNSサーバを利用する場合な除く）
「DNSレコード設定用ネームサーバ変更確認」のチェックボックスにチェックを付与します。

準備ができたら[確認画面へ進む]をクリックします。

レコード追加とネームサーバの選択

確認画面では「対象ドメイン」の部分に設定をレコード追加を行うドメイン名が表示されています。
また「現在のDNSレコード設定状況」には更新後のレコード状態が表示されます。
設定内容に問題がなければ[設定する]をクリックします。

レコード更新の確認

設定が完了すると設定完了画面が表示されます。

レコード更新完了

なお、設定後のDNSレコードの状態は以下のようになります。

登録済みレコード情報

これでZohoのドメイン所有者の認証を行うためのDNSレコードの追加は完了です。

Zohoメールを利用する手順に戻って、認証の実行を行います。

さいごに

もしCNAME以外のTXTレコードなどの登録で認証する際にも、
TYPE部分をTXTに変更することで登録が行えます。

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