windows7の白紙デスクトップアイコンの復旧

2013/04/29 2014/11/22

私のWindows7のデスクトップアイコンが、
白紙で表示される状態に出逢ってしまっいました。

この症状、私は初めてでしたが意外と直面している人が多いようです。
そして、大半の人はMicrosoftコミュニティーサポートの方法
「一部のアプリケーションのアイコンが適切に表示されないことがある」にて、
改善している人が多いようです。

しかし、今回私はこの３解決策では解決しない事態に直面しました。
最終的に以下の手順で修復を行うことができました。

結論としては、

「正しくアイコンが表示されている状態でログオフし、ログインする(再起動)」です。
正しく表示されている状態にならないのにとお思いになるかもしれませんが、
ディスプレイの色数の変更を行うことで、一時的に正しく表示がされるはずです。

手順

デスクトップアイコンの白紙状態の確認します。
このようにデスクトップアイコンが白紙になった状態を改善する方法です。

※作業は自主責任でお願いします、私はいかなる責も負いません。

デスクトップから右クリックし[画面の解像度]を選択します。

[画面の解像度]から[詳細設定]をクリックします。

グラフィックスカードのプロパティーから[モニタ]タブを選択します。

[モニタ]タブ内の[色]設定を現在の設定と異なる設定を選択します。

今回は32ビットから16ビットに変更しました。

ここまででデスクトップアイコンが一時的に表示された状態に
なっていれば、作業を継続します。

ここまでで正しく表示されていない場合には、
私の症状とは異なりますので申し訳ありませんが、
色を元の設定に戻し、中断して下さい。
お力になれずすみません。

※以降はフォルダオプションの設定にて、
隠しファイルを表示する設定で作業をお願いします。

エクスプローラを開き、
「C:\Users\（ログインユーザー名）\AppData\Local」のフォルダを開きます。
「IconCache.db」を別名に変更または、削除します。

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ここで、再起動を行なってください。
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再起動が終わったら、
グラフィックスカードのプロパティーから[モニタ]タブを選択し、
[モニタ]タブ内の[色]設定を元の設定に戻します。

元に戻しても正しく表示されていれば、
おめでとうございます、作業終了です。

お疲れさまでした。

さて、この作業は「IconCache.db」を削除することで、
「IconCache.db」の再構築することを目的としています。
他のサイトなどでは、「IconCache.db」を削除すれば直るという、
情報が多くありますが、私の場合は一時的ではなく、
「IconCache.db」のデータが常に壊れた状態に陥りました。

「IconCache.db」はログオン時に読み込まれ、
ログオフ時にメモリ上から書き戻される動作をしているようで、
一旦メモリ上でアイコン情報が破壊されると、
windowsをログオフした際に、
メモリ上の壊れた情報が書き戻されているようでした。

これでは次にログオンしたい際に、
壊れたものを再度メモリ上に読み込むという形で、
ずっともとに戻らない状態になっていました。

ここで、16ビットカラーに変更し、アイコンファイルが表示された状態で、
ログオフを行う必要がありました。

この方法で少しでも良かった～と感じてもらえたら嬉しいです。