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Google+1ボタンの改変したいと思った時に確認すること

      2014/11/22

最近はソーシャルメディアとの連携を設置していないサイトは、
ほとんど見かけなくなっていますが、
Google™の提供するSNSのGoogle+1ボタンもその一つです。
こうしたSNSで共有するボタンのカスタマイズは認められるのでしょうか。

はじめに

皆さんはどのようにしてSNS共有ボタンを設置していますか?
私は簡単に設置ができるプラグインを利用してしまっていますので、
こうしたプラグインが提供するボタンが自動的に表示されてしまっています。

でもこうしたボタンを自分で設置しようと思った時に、
いったいどこまで変更することが可能なのでしょうか。

既にポリシーに違反してしまっていた

私のサイトではShareaholic™という共有プラグインを利用しています(いました)。

01_Shareaholic共有ボタン

Shareaholic共有ボタン

今回、こうしてSNSボタンのカスタマイズ等に関して調べていると、
どうやら・・・このShareaholicのプラグインボタンは、
古いボタンデザインを採用しているようなのです。

Google+1のポリシーなどはどこを確認するのか

現在Google+1関係のポリシーやデザインに関連する文書は、
以下のようなものが存在しています。

まずはGoogle全体のポリシーが関係しています。
Google 利用規約|ポリシーと原則

次にGoogle+1のポリシーが関係します。
+1 ボタンに関するポリシー

その中には+1ボタンに関する行動ポリシーを確認するように明記されています。
ユーザー コンテンツおよび行動のポリシー

ここまで読んできてもちょっとわからないという感じになってしまうので、
+1ボタン自体に関するポリシーを確認することができます。
ボタン ポリシー|Google Developers

この中には、+1ボタンに関する+1 ボタンに関する、
カスタマイズ支援のページが提供されています。
+1ボタン(カスタマイズ)|Google Developers

Google+1ソース提供

Google+1で利用するボタンのJavaScriptソースを簡単に
組み立てることができるように提供されています。

02_+1ボタンカスタマイズ

+1ボタンカスタマイズ

Google+1ボタンサイズ

ボタンサイズで利用が可能なサイズが記載されています。

03_+1ボタンのサイズ

+1ボタンのサイズ

とここまで来ると、おおよそこのカスタマイズボタンに関するカスタマイズ手法で、
認められている改変の範囲内で、変更することができることが分かってきます。

こうした改変以外は基本的にNGという認識になってしまうと思われます。

Google+1ボタンとは異なるがバッチに関する説明

Googleが+1バッチ関連のロゴ使用に関するPDFを提供してくれているので、
そのドキュメントを紹介します。
A Style Guide for Promoting your Google+ Page

この中では、Google+1のボタンデザインでどのようなものが認められて、
どのようなものが認められていないのかが明記されています。

The Google+ icon signifies that a business, brand, product,
person or other entity is on Google+

(Google+のアイコンは、ビジネス、ブランド、製品、
人物、または他のエンティティがGoogle+であることを意味します。)

04_+1バッチアイコン

+1バッチアイコン

Google+ icon don’ts

(以下のようなアイコンはGoogle+1のアイコンではありません)

05_+1バッチアイコンとして認められない例

+1バッチアイコンとして認められない例

The following are examples of incorrect usage of the Google+ icon

(以下は、Google+のアイコンの誤った使い方の例を示します。)

06_その他の認められない使用例

その他の認められない使用例

とまぁ、改めて確認をしてみると、最初に提示したShareaholicから+1へ投稿を行うボタンは、
現時点ではGoogle+1のボタンポリシーと不一致が発生してしまっていることが分かります。

当時はおそらく問題がなかったのでしょうが、
現在では使用できない仕様になってしまっています。

もともと少し動作が重いかな・・・と思っていた部分もありましたので、
これを機に、Shareaholicの利用を見送る必要があるのかなと感じています。

さいごに

簡単にプラグインが利用できて便利だからと言って、
そのプラグインが各ポリシーを遵守している保証はありません。

プラグインを採用する前に、しっかりと自分でポリシーを確認する必要があるという、
大切な経験をすることができました。

Google™はGoogle Inc. の登録商標(第4478963号及び第4906016号)です。
GoogleロゴはGoogle Inc. の国際登録商標です。
国際登録番号:881006及び926052及び1086299及び1091990及び1145934
Google™+1はGoogle Inc. のサービス名であり、Google Inc. の商標である可能性があります。
Shareaholic™、ShareaholicはShareaholicの商標であり、Shareaholicの著作物です。

*本ページ内に記載されされた各社ブランド、サービス名、商標、登録商標については、
各社ブランドのロゴや商標等に関する帰属についてをご確認ください


最後までお読みいただきありがとうございました。

アイキャッチ画像に利用させて頂いております、各社ブランドのロゴやシンボルに関しては、
各社ブランドのロゴや商標等に関する帰属についてをご確認頂けますようお願い致します。

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