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Amazonアソシエイトとwordpressキャッシュプラグインの併用にご注意

      2014/11/22

皆さんはAmazon™アソシエイトはご利用でしょうか。
wordpress™でサイトを運営していて、サイトの高速化を図る各種プラグインと、
Amazonアソシエイトを併用した際に、
知らず知らずに利用規約に違反してしまっている可能性があります。

はじめに

Amazonアソシエイトは、
世界最大級のオンラインショッピングサイトAmazonの
商品リンクなどでサイトの収益化を図ることができる有名なサービスですが、
このAmazonアソシエイトとwordpressの高速化プラグインを併用した際の
注意点を少しご紹介します。

どうして規約違反になるのか?

wordpressの高速化プラグインの多くは、
サイトの表示に対して、表示データのキャッシュを行うことで、
毎回Webページの表示にデータアクセスなどを減らし、
クライアント(閲覧者のブラウザ)に対して、
迅速にWebページを提供することが、できるようになります。

このキャッシュを行うという処理が、
Amazonアソシエイト規約違反に 抵触する可能性があるのです。

多くのキャッシュ系プラグインでは、
キャッシュを利用する期間の設定があると思います。

そのキャッシュする時間はどのくらいに設定していますか?

30分でしょうか?60分でしょうか?それとも24時間?3日間?一週間?

このキャッシュの時間を24時間を超える値を設定している場合には注意が必要です。

Amazonアソシエイト規約の確認

Amazonアソシエイトをサイト内で利用する際に、
遵守する必要がある規約にはどのようなものがあるでしょうか。

Amazonアソシエイト・プログラム運営規約」及び、
Amazon.co.jp Product Advertising API ライセンス契約」を遵守する必要があります。

今回のキャッシュに関する記述が、APIライセンス契約内に書かれています。
一部を抜粋して確認してみます。

Amazon.co.jp Product Advertising API ライセンス契約(抜粋)

(n) お客様は、画像で構成される商品関連コンテンツを格納またはキャッシュしてはいけませんが、
画像で構成される商品関連コンテンツへのリンクを、24時間まで格納することができます
お客様は、画像で構成されていないコンテンツを、データキャッシュの目的で、
24時間まで格納することができますが、それをした場合は
その後直ちに Product Advertising API にリクエスト送信を行うか、
または新しいデータフィードを取り込み、
お客様のアプリケーション上の商品関連コンテンツを刷新することにより、
商品関連コンテンツを直ちに刷新し、再表示しなければなりません

別途当方より通知されない限り、お客様は、
個別の Amazon Standard Identification Number (以下、「ASIN」といいます)を、
本ライセンス契約の終了まで、期間の制限なく格納することができます。
前述に拘わらず、お客様のアプリケーションがクライアント アプリケーションを含む場合、
かかるクライアントアプリケーションは、
商品関連コンテンツを格納またはキャッシュしてはいけません。
当方の要求があれば、お客様は、当方の要求から3営業日以内に、
お客様が本ライセンス契約を遵守しているかを確認できるよう、
かかるクライアントアプリケーションのコピーを当方に提供するものとします。

要点だけにすると、

  • 24時間まではキャッシュすることは認められている。
  • 24時間キャッシュした場合、ただちに刷新する必要がある。

よって、キャッシュの上限を24時間を上限で設定をしておかないと、
Amazonアソシエイト規約に違反してしまうことになります。

プロモーション(btm)

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さいごに

プラグインのキャッシュ設定を、
「一度UPした投稿を修正することなんてないし、一週間くらいキャッシュしとけば
ほとんど新しく読みだす必要がなくなって効率的だ!」なんて、
勢いで長期間のキャッシュを設定してしまうと、
Amazon側で表示されている内容と、
サイト内に表示されている商品情報の整合性がとれなくなってしまう可能性があります。

その為、24時間をキャッシュ上限に設定しているのでしょう。

どうしても24時間以上のキャッシュで、
表示のパフォーマンスを向上させたいような場合には、
Amazonアソシエイトの採用を見送る必要がありそうですね。

ご参考まで

Amazon™はAmazon.com,Inc.またはその関連会社の商標です。

*本ページ内に記載されされた各社ブランド、サービス名、商標、登録商標については、
各社ブランドのロゴや商標等に関する帰属についてをご確認ください


最後までお読みいただきありがとうございました。

アイキャッチ画像に利用させて頂いております、各社ブランドのロゴやシンボルに関しては、
各社ブランドのロゴや商標等に関する帰属についてをご確認頂けますようお願い致します。

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