Google+へアップロードした投稿画像の一部を判読不能に編集(マスク)する方法
2014/11/22
Google+やコミュニティーなどに一度共有してしまった画像などで、
自身の個人情報などが漏えいしてしまっていることに後から気づくことは、あっちゃいけない。
でもやっちゃう時はあるわけでGoogle+で既存のコメントなどの投稿を残して、
画像のみを一部判読不能に編集する方法をご紹介します。
Google+投稿の仕様
Google+で写真つきの投稿を行っているところです。
一般的に利用されているでしょう。
実際に投稿を行なった状態です。
投稿を行った後に、コメントや+1などを頂いた場合には投稿を削除するのは躊躇います。(左)
また投稿の編集では、画像のみを削除するといったことはできません。(右)
Google+へ投稿した画像を編集する
画像を編集するにはメニューから[写真]を選択します。
写真ページから[すべての写真]をクリックします。
アップロード済みの写真が一覧表示されます。
編集する画像をクリックします。
編集する画像をクリックすると、画像の詳細が表示されます。
上部のメニューから[編集]をクリックします。
編集画面が表示されます。
既に投稿などで共有されている場合には、メッセージが表示されます。
この画像は既に共有されています。編集内容は共有画像にも適用されます。
チルシフトの適用
編集メニューのサイドメニューから『チルシフト』を選択します。
チルシフトの「ぼかしの形」で直線または、円を選択します。
直線
円
チルシフトのラインはドラッグして移動できます。
幅の調整
角度の調整
位置の移動
「ぼかし」のスライダーを移動するとぼかしの強さを変更することができます。
ぼかし弱
ぼかし強
編集を適用する際には右下の「適用」をクリックします。
適用するとチルシフトが終了します。右上の[×]をクリックして編集を終了します。
一覧が表示され、適用された画像が表示されます。
元画像の確認
画像の詳細画面ではマウスオーバーすると「編集済み」と表示されるようになります。
[編集済み]をマウスでクリックロック(クリックして押したまま)すると、
元の画像が確認できます。
ストリームへの反映
画像を編集すると、すぐにストリームへの反映を確認したいところですが、
ストリームを確認すると、大抵はまだ反映されていません。(4:32)
その後一定時間が経過したのちに(ブラウザを立ち上げなおして)確認すると、
以下のようにストリーム側も画像が反映されてきます。(5:00)
Google+へ投稿した画像を削除した場合
写真を削除してしまえば、投稿からも削除されるのではないかと思うかもしれません。
実際に画像を削除してみます。
画像の詳細から右上の[ゴミ箱(アイコン)]をクリックします。
アイコンをクリックするとすぐに画像が削除(ゴミ箱)されます。
画像がなくなると投稿が消える
画像をゴミ箱に移動すると、投稿自体も非表示になってしまいます。
その為、投稿のアクティビティーを活かして、画像のみを削除することができません。
ゴミ箱に入れた画像を元に戻すと、投稿も表示されるようになります。
【注意】画像は削除されてはいない
これで、よしよし。ではありません。
この元画像が確認できて、比較できる仕組みが曲者です。
マウスをクリックロックした際にプレビューされているURLが確認できます。
では、ストリームが反映される前に、新旧画像のURLを取得しておきます。
ストリーム上は反映されました。
編集前画像
https://lh6.googleusercontent.com/-h91Y0FZArBk/U5KasGxXvBI/AAAAAAAAAE8/4ozjn6ZohU4/s426/eye_cat1.png
編集後画像
ストリームが反映された後も、元画像にアクセスができることが分かります。
その為、URLが知られている場合には、
画像をマスクしたとしても、元画像は公開されたまま確認することが出来てしまいます。
(非公開になっているわけではない)
その為、漏えいしてはならない画像がどうしてもある場合には、
投稿のアクティビティーを諦め、画像をできる限り早く削除することをお勧めします。
(手遅れかもしれないけれども)
さいごに
このようにして、Google+の投稿にリンクしてしまっている画像も、
必要に応じて一部を修正することができるようになります。
セキュリティーという意味ではあまり意味はないかもしれませんが、
ダダ漏れ感だけはなくすことができます。
画像の削除とケースバイケースで使い分けるといいでしょう。
なお、投稿を削除する際には、コメントを下さった方や+1してくれた人に、
一言お詫びをしたうえで、投稿の削除をされるようにしましょう。
さすがに、自分の都合だけで相手のアクティビティーを削除するのは失礼ですからね。
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