タグアーカイブページ・FC2ブログmetaタグ転送策
FC2ブログの「タグアーカイブページ」へのPCからのアクセスを、
PC用テンプレートでWordPressなどの別サイトへ
URL転送を行う際の記述についてご紹介します。
ここでは<meta>タグによる転送例でご紹介します。
FC2ブログ「タグアーカイブページ」のURL転送
タグアーカイブページが表示されているページのURL転送を行うにあたっては、
<meta>タグによる転送、JavaScriptによる転送の双方が利用できます。
<meta>タグによるURL転送
<meta>タグによる転送を行うにはエリア変数と独自変数を利用します。
利用するエリア変数
タグアーカイブでは以下のエリア変数が利用できます。
1 |
<!--tag_area-->~ <!--/tag_area--> |
このエリア変数を利用することによって、
タグアーカイブのページを表示している場合にのみ「~」部分の記述を出力できます。
利用する独自変数
エリア変数によって、タグアーカイブを表示している際に、
転送先のURLを出力するために、独自変数を利用します。
ただ、FC2ブログではタグアーカイブという概念ではなく、
「タグ検索結果ページ」と言う概念になっています。
タグアーカイブでは、タグの検索が行われた検索キーワード(タグ名)を、
「<%tag_word>」変数から取得することができます。
この為、日本語のタグが検索された場合には、
そのまま日本語がURLエンコードされ返されます。
1 |
<!--tag_area--><meta <%search_word>http-equiv="refresh" content="0;URL=http://fc2.freeblg.info/tag/<%tag_word>"><!--/tag_area--> |
※「http://fc2.freeblg.info/」は引っ越し先のサイトのトップページを指定します。
上記の「<meta <%search_word>http-equiv=”refresh”」の
<%search_word>変数部分は、実際には何も出力されません。
結果「<meta http-equiv=”refresh”」として出力されます。
これは「<meta http-equiv=”refresh”」としてテンプレートにタグを挿入・保存すると、
「<meta http-equiv=”refresh” ・・・>」部分が削除され保存されます。
FC2側の仕様を回避するための方策です。
これで、以下のようにサイトの転送が行えます。
※通常、WordPressのタグアーカイブページではURL末尾に「/」が付きます。
ただ、WP3.9.2バージョンで、パーマリンク設定にて末尾に「.html」を付与する設定をすると、
末尾「/」なしのURLでタグアーカイブが表示されました。
その為、ここでは末尾スラッシュなし表記としています。
アルファベット検索時
http://fwding.blog.fc2.com/?tag=tags
↓
http://fc2.freeblg.info/tag/tags
全角文字検索時
http://fwding.blog.fc2.com/?tag=%E3%82%BF%E3%82%B0
↓
http://fc2.freeblg.info/tag/%E3%82%BF%E3%82%B0
※ %E3%82%BF%E3%82%B0=「タグ」のURLエンコード文字列 を表す。
JavaScriptによるURL転送
JavaScriptによるURL転送は、
タグアーカイブでは独自のスクリプトが必要になります。
タグアーカイブページをJavaScriptでURL転送を行う方法は以下でご紹介しています。
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公開日:
最終更新日:2014/12/04