ComodoPositiveSSL証明書のサイトシール設定方法
2014/11/22
SSLをサイトに導入し、httpsで始まるSSL通信に対応するようになったら、
そうしたセキュリティーに対応していることを、
サイトの閲覧者に知らせるために利用するのがサイトシールです。
ここではComodo PositiveSSL証明書で利用ができるサイトシールの導入方法をご紹介します。
Comodo PositiveSSL証明書の取得
Comodo PositiveSSL証明書の取得方法はいろいろあるとは思いますが、
私はSSLストアさんを利用させて頂きました。
1080円/年でComodo PositiveSSL証明書の発行をすることができます。
詳細は以下でご紹介しています。
SSLストアを利用してComodoPositiveSSL証明書を1,080円/年で取得の流れ
SSL証明書を取得し、CSRキーにてアクティベート(署名)を行うと、
実際に、COMODOへ証明書の発行要求が行われます。
SSL証明書をSSLストアでアクティベート(署名)する手続き手順
ここからCOMODOとの、やり取りが開始されます。
サイトシールの取得
COMODOへ証明書の発行要求が行われ証明書の発行を承認すると、
SSL証明書が添付されたメールが送信されてきます。
サイトをSSL通信に対応させるにはこのSSL証明書のキーをサーバーに設置するのですが、
それと同時に、以下のようなメールも送られてきます。
Dear info@DOMAIN.info,
Thank you for selecting PositiveSSL to provide you with your SSL security solution. In order to leverage the maximum return from your SSL investment you, as a valued customer, are entitled to display a FREE PositiveSSL Site Seal on your website to demonstrate to your customers that your site is secure.
Collect your seal from http://DOMAIN.com/XXXXXXX.html
We recommend that your site seal be displayed on the home page of your site so that your customers will get the maximum visibility of your commitment to their security.
To make the process of displaying the site seal as quick and easy as possible, we have created a page that explains how you can add the seal to your homepage and start benefiting from it immediately. Seehttp://DOMAIN.com/XXXXXXX.html for installation details.
Should you encounter any problems installing your site seal, or if you have any questions or comments, please do not hesitate to contact our support team.
Kind Regards,
そのメール本文には、http://DOMAIN.com/XXXXXXX.htmlの部分でリンクが提示されてきます。
リンク先のサイトを開くと、利用ができるサイトシールが2種類表示され、
すぐ下に記載されているタグを利用するとサイトシールの表示が行えることが分かります。
実際にサイトに対してシールを設定して表示しています。
ただ、まったく関係のないサイトに対してシールを設定しても、シール自体は表示されてしまいました。
時間が経てばブロックされたりはするのかもしれませんが、
この辺は証明書を導入している場合のみ表示されるからこそ、
こうしたシールが意味をなすのではないかと疑問に感じます。
シールは単なる外部リンク
こうしたシールに貴重なページの領域を割いてまで表示する必要があるかは疑問ですが、
SSLに対応していることをアピールしたい場合にはいいかもしれません。
ただサイトシールはSSL証明機関への外部リンクとして設定しているものです。
証明書を利用している側がこうした広告的な要素にもなりうるロゴを、
表示するメリットはないかもしれません。
ブラウザのURLバーの部分がグリーンで表示されたりとか、
ブラウザ側である程度対応してくれているのでそちらの方がユーザーとしては馴染みがありますが。
あとは、ご判断にお任せします。
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