Google+は本名以外の活動名(別名・ニックネーム)でもプロフィール公開できる
2014/11/22
Google+もFacebook同様に本名による(本名に付随する名称)プロフィール公開を求められます。
それが「名前付けポリシー」です。
本名以外のプロフィール名を利用している場合には、
ポリシー違反を指摘され、Google+プロフィールが停止 される可能性もあります。
しかし一定の条件を満たすことで名前付けポリシーに合わない名称を利用することができます。
ここではそうした偽名ではなく活動名といった別名を利用する手順をご紹介します。
本投稿は私自身がGoogle+プロフィール名を変更した際の画像キャプチャではありません。
氏名変更後、半年程度の運用実績を経過したことを受け、
問題ないものとして、現在のプロフィール設定を元にご説明しています。
Google+名前付けポリシー違反時の指摘
通常、Google+の名前付けポリシーに合致しない名前を利用している場合には、
以下の投稿でご紹介したようにポリシー違反を指摘されます。
さて、このプロフィールの名前付け違反に該当するケースは、
以前の投稿でご紹介していますが、
基本的には本名または、氏名のどちらかがイニシャルといった範囲内で使用する必要があります。
なお、名前付けポリシーの概要は以下で確認ができます。
Google+ プロフィールの名前付けポリシー – Google+ ヘルプ
そんな中、私はプロフィールの名前付けポリシーに準拠する形で、
一旦は本名のイニシャル表記にて公開していました。
ですが、現在は「リズン アルゴ」という名称を利用しています。
当然ですが、これは本名ではありません。あくまでも活動名です。
一定期間以上の活動実績がある活動名の利用
Google+ではある一定期間以上の活動実績のある別名を利用した、
プロフィールの公開を認めています。
※公式に公開された文書は見当たりませんが、登録は可能です。
通常、Google+プロフィールの名前を変更する際に、
ポリシーに準拠していない名前を入力した場合にはエラーとなり保存も行えません。
なお、当然ですが「偽名」や「なりすまし名」は登録できません。
一定の活動実績のある有効な名称が必要です。
活動実績の証明
ハンドルネーム(活動名)によって一定の活動実績があることをまずGoogle+に伝えます。
まずは自身のGoogle+プロフィールを表示します。
プロフィールの表示を「見え方: 自分▽」としてプロフィールを表示します。
プロフィールをスクロールして「リンク」部分を表示します。
リンク内に対して、Google+以外のTwitterやFacebookなどのプロフィールを、
Google+プロフィールに対してリンクします。
(以下画像は既に設定済み)
新しく設定するには、下部の[編集]をクリックして編集します。
私の場合、以下のページを公開しています。
どちらも、algorhythnn(アルゴリズン)として公開しています。
活動開始からは概ね2年弱が経過しています。
algorhythnn on twitter
algorhythnn on Facebook
編集をクリックするとポップアップにて編集画面が表示されますので、
[カスタムリンクを追加]をクリックして表示されたフィールドにラベルとURLを入力します。
これで、algorhythnn(アルゴリズン) としての活動を伝えています。
本名情報の登録
次に非公開として本名を別名登録します。
「基本情報」内の[編集]をクリックします。
編集をクリックして表示されるポップアップウィンドウの、
「他の名前」に対して「本名」を入力します。
また公開範囲を「自分だけ」に設定します。
この「他の名前」の利用方法は一般的には「あだ名」であったり、
職業上の呼び名を登録することが公言されている利用方法となっています。
Google+ プロフィールへのニックネームや他の名前の追加 – Google+ ヘルプ
ここに対して、Googleに対して本名を伝えるという形で利用します。
プロフィール名の編集
プロフィールの名前をクリックして[クリックして名前を編集]をクリックします。
名前を編集ダイアログが表示されます。
ここに対して活動名を入力しますが、氏名 [名前] [苗字]として入力します。
私の場合、システムには以下のように認識されています。
アルゴリズン(苗字: アルゴ / 名前: リズン)
これはおそらく、アル+ゴリズン と区切っても同じとは思いますが、
氏名は「名前-苗字」の英語名ルールで表示されます。
この命名規則に伴って、私は「リズンアルゴ」となってしまっています。
以前、異議申し立てを行って「アルゴリズン」の申請を行いましたが、
これは棄却されてしまいました。
こうした氏名の逆表示は認められないものと考えるといいでしょう。
私が「リズンアルゴ」として名前を変更した際には、
こうしたダイアログが出た覚えはありませんが、
一般的には名前の変更時には以下のような注意ダイアログが表示されます。
現実には自分の名前をそう頻繁に変更することはないので、Google+ではプロフィール名を変更できる頻度が制限されています。今プロフィール名を変更すると、今後数か月間は再び変更できません。
プロフィール名を変更すると、Googleプロフィールを必要とするすべてのGoogleサービスに反映されます。古い投稿やコメントには、以前の名前が引き続き表示されます。
また名前の変更に伴っては審査が行われる場合もありますので、
無用な変更は避けるようにしましょう。
プロフィールを審査中です。
さいごに
このようにしてGoogle+に対して非公開の本名を登録し、
かつ、別の公開プロフィールに対して指定している活動名を設定することで、
Google+プロフィールに対して本名以外の活動名を設定することが可能になります。
なお、この変更に伴っての登録可否に関しては、
他のプロフィールの運用実績など、人それぞれによって認められない場合もあるはずです。
必ず、活動名(別名・ニックネーム)による名前登録を保証するものではありません。
ご参考まで。
Google™はGoogle Inc. の登録商標(第4478963号及び第4906016号)です。
GoogleロゴはGoogle Inc. の国際登録商標です。
国際登録番号:881006及び926052及び1086299及び1091990及び1145934
Google+、Google+ロゴはGoogle Profiles™ サービスの一部を示し、
Google+、Google+ロゴはGoogle Inc. の商標です。
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