GoogleAdSenseポリシーを準拠した404ページに対する対応
2014/11/22
GoogleAdSenseを利用する中で、プログラムポリシーに準拠したサイト運営を行っているでしょうか。
wordpressのサイト運営をしていく中でサイドバーを条件分岐で切り替えて、
アドセンスの表示、非表示を切り替える設定を行ったのでご紹介しておきます。
今更?と言われそうではありますが・・・
[rakuten]001:9784798037370[/rakuten]
はじめに
皆さんもGoogleAdSenseは利用していることでしょう。
Webサイトやブログの投稿に価値を見出してくれ、ささやかながらにも収益化をもたらしてくれる、
ありがたい収益化プログラムかと思います。
こうしたプログラムがあるからこそ、いい情報を投稿しよう!
見てくれた人が助かったと思ってくれる情報を投稿しよう!というような、
プラスのモチベーションをもたらしてくれると思います。
まずGoogleAdSenseを始める際には、利用登録などをすることから始め、
1次審査、2次審査と通過して、
初めてアドセンスを始めることができるのは、皆さんご存知のことでしょう。
このアドセンスは、Googleさんがプログラムを提供してくれている訳ですが、
順守すべきプログラムポリシーはどのくらい確認されているでしょうか。
GoogleAdSenseポリシーに準拠した表示
私はサイドバーに対して、GoogleAdSenseの広告表示をさせてもらっています。
このGoogleAdSenseですが、AdSenseポリシーに注意する必要があります。
AdSense プログラム ポリシー – AdSense ヘルプ
私たちはこのプログラムポリシーに従って運営をする必要があるのですが、
規約に違反した状態でもGoogleさんからのご指摘がない場合もよくあります。
当然、悪質な場合などには広告配信の停止や、アカウントの停止といった制裁を受けるのですが、
細かなプログラムポリシーについての違反までご指摘いただける訳ではありません。
この辺は運営者側でちゃんとチェックするようにということになっています。
このプログラムポリシーを読んでみて、私のサイトでも自らが認識できる違反があったため、
さっそく対応を行おうということにしました。
これまで私も細かいところをチェックしなきゃと思いつつも、
ついつい性的描写などはないから大丈夫だろうとおろそかにしていた部分もありました。
すみません。
Google AdSenseポリシーには以下のような記述があります。
広告のプレースメント
サイト運営者様には、さまざまなプレースメントや
広告フォーマットをテストされることをおすすめします。
ただし、AdSense コードをポップアップ、メール、ソフトウェアなど
不適切な場所に配置することはできません。
また、使用するサービスのそれぞれのポリシーに従う必要があります。Google 広告、検索ボックス、検索結果については、次の行為が禁止されています。
- ツールバーなど、その種類にかかわらずソフトウェア アプリケーションに
組み込むこと(AdMob には該当しません)。- ポップアップやポップアンダーに表示すること。
- メール、メール プログラム(ウェブメールを含む)、動的なコンテンツ(ライブ チャット、
インスタント メッセージ、自動更新コメントなど)が
主な要素となっているページに配置すること(AdMob には該当しません)。- メール、メール プログラム、チャット プログラムに配置すること(AdMob には該当しません)。
- ページ内のさまざまな要素によって隠すなど、わかりにくくすること。
- コンテンツを含まないページに配置すること
(検索向け AdSense、モバイル検索向け AdSense、AdMob には該当しません)。- 広告表示のみを目的として公開されているページに配置すること。
- Google ブランドのロゴや商標などが不適切に使用され、
Google と関連があるかのようにユーザーを誤解させる可能性のある
コンテンツや URL のページに配置すること。- 他の Google サービスの上、中、または横に、
そのサービスのポリシーに違反する形で配置すること。
wordpressを使っていて、404ページに対してサイドバーを
表示しないタイプのテーマ(Twenty Twelveなど)をご利用されている場合には問題にならないのですが、
私の利用しているテーマ(contango)の場合には、
404ページであってもサイドバーが表示されてしまいます。
これはコンテンツのないページに対してアドセンスが
表示されてしまう結果を作り出してしまうことになります。
こうした表示を改善するために、私はwordpressプラグインを利用しています。
指定した条件でサイドバーウィジェットの表示・非表示を切り替えて、
アドセンスバーの一部を表示しないように変更したりすることができるようになります。
細かいことかも知れませんが、Google AdSenseを利用するということは、
実際はGoogleさんとビジネスパートナーになっているということです。
サービスを利用させてもらう代わりに、
私たちはGoogleさんに迷惑をかけることのない運営をしていかなければ、
パートナーとしては失格だと思うのです。
ここでいう迷惑とは、GoogleさんがWeb検索結果や広告をサービス展開していくうえで、
サービスの品質を損なうようなサイト運営をしてはいけないということです。
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Comment
ブログの運営を始めると、いろいろカスタマイズしてみるものの、
うまくいかないまま放置してしまったりして、
本当はダメなんだけどなぁ・・・といった時もありますね。
でもちゃんと対応するんだという姿勢と、
実際に対応する行動は大切だと思っています。
遅ればせながら、私も404ページに対する対応を適用しました。