頑張らない!でも諦めない!必死にならずにええかげん

GoogleAdSense導入サイトではZenbackの利用は難しそうだ

      2014/11/22

これまでZenbackプラグインをいろいろ試しましたが、
いざ使おうかと思った時にGoogleAdSense™導入サイトで
このプラグインを使う危険性に直面し、導入を見送った結果をご紹介します。

[rakuten]001:9784798037370[/rakuten]

はじめに

今回以下の投稿でZenbackプラグインをいろいろ試しました。
ブログ共有データの一括表示にはZenback-wordpressプラグインを利用

結構簡単にブログに華やかさが出るなと、
しばらく使ってみようかと思いましたが・・・

使うわけにいかない。

なぜなら、私のブログにはGoogleAdSenseを表示させてもらっているのです。

なぜか

Zenbackプラグインの機能として、
自分のブログのSNS拡散状況などをタイムライン形式で表示したりできます。
「関連するみんなの記事」機能です。

そのほかの機能として、
他の方の関連するブログを自動で拾ってきて、一覧化して表示してくれるのです。

同じように、自分のブログを他の人の一覧に表示されることもあります。

一見、この仕組みはブログが自然につながって、
見てくれる人がたくさん来てくれて、ブログ自体が活性化するんじゃないか・・・?

そんな甘い期待を抱かずにはいられませんでした。

おそらく発案した人も同じように感じたのでしょう。

しかし、この関連するブログを自動で表示する機能。

要はブログから無作為に(関連性があるといっても)発リンクされる仕組みなのです。

GoogleAdSenseポリシーの再確認

GoogleAdSenseポリシーを読み返してみると、
以下のような条文があります。

AdSense プログラム ポリシー – AdSense ヘルプ

コンテンツ ガイドライン

サイト運営者様は、コンテンツ ガイドラインに違反するコンテンツを含むページに AdSense コードを配置することはできません。これには、成人向け、暴力的、人種差別的なコンテンツなどが含まれます。

次のようなコンテンツを掲載するサイトや、そうしたコンテンツへのリンクがあるサイトに Google 広告を表示することはできません。

  • ポルノ、アダルト向け、成人向けのコンテンツ
  • 暴力的なコンテンツ
  • 人種差別または個人、団体、組織の中傷に関するコンテンツ
  • 不適切な表現
  • ハッキングやクラッキングに関するコンテンツ
  • 違法な薬物や麻薬関連の器具に関するコンテンツ
  • ビールやハードリカーの販売
  • タバコやタバコ関連商品の販売
  • 処方箋医薬品の販売
  • 武器や弾薬(銃火器、銃火器の部品、刀剣、スタンガンなど)の販売
  • ブランド品やその他の商品の偽造品、模倣品の販売
  • 講義内容や論文の販売や配布
  • 報酬を提供して、広告や商品のクリック、検索、ウェブサイトの閲覧、メールの購読をユーザーに促すプログラムに関連するコンテンツ
  • その他の違法なコンテンツ、不正行為を助長するコンテンツ、他者の法的権利を侵害するコンテンツ

また、コンテンツが主に未対応の言語で表示されているページに AdSense コードを配置することは許可されていません。

そうなんです。

リンク先に対しても責任をもった運営を行わないと、
GoogleAdSenseポリシーに違反する結果を招くことになります。

発生する可能性のあるパターン

私の過去の投稿には、妊娠・出産といったキーワードの投稿があります。
その中でも、以下の投稿が危険かなと思うところです。
産後母体管理に対する疑問と子宮収縮剤の投与(出産を成功させるために確認して欲しいこと-5)

この投稿には、以下のような記述があります。

妻には産後すぐに以下の薬が処方され、飲んでいました。

  • メテナリン TZ157 0.125mg(子宮収縮剤) 2錠/日・・・3日分
  • フロモックス 100mg(抗生物質) 2錠/日・・・3日分

妻が入院時に処方された薬です。

またタグやカテゴリには子宮収縮剤というキーワードを含んでいます。

当然、こうした文言を含むだけなら問題にはなりません。

しかしこのタグやカテゴリをキーとして、
Zenbackが関連投稿を引っ張ってきたときどのようなことが起こる可能性があるでしょうか。

表示する一覧の中のサイトが、処方箋医薬品を販売しているサイトや
“(違法に)転売してやった”などの内容のブログがマッチした場合どうでしょう。

いや、リンク先の運営者がそういう発言をするかどうかは別として、
そういう系のサイトが除外できないということです。

そして、Zenbackの関連投稿部分には、
その関連するみんなの記事投稿へのリンクが生成されてしまいます

それは1回だけかもしれませんし、
表示の度にその投稿が表示されるかもしれません。

何が表示されるかわからないのです。

Zenback側の対応

そんなことを防ぐ方法として、Zenback側もフィルタリング機能を備えています。

Zenbackのブラックリスト機能

Zenbackにはブラックリスト登録機能があります。
ブラックリストの登録はダッシュボードから行います。
ログインした状態で、https://zenback.jp/dashboard/にアクセスすると表示できます。

21_ブラックリスト機能

ブラックリスト機能

ブラックリストの登録を行う際には、ドメインを指定する形です。
この方法では、表示したくないサイトを事前に知っている必要があります。

22_ブラックリストの登録

ブラックリストの登録

例でいえば、
Zenbackに登録をしている、処方箋医薬品を販売しているサイトのURLなどです。

さすがに違法性のあるサイトは考えにくいとは思うのですが。。。

そんなURLを事前に知るなんてことは、私にはできません。
事前に登録することもできません。

よって発リンク先が想定できないサービスである以上は、
GoogleAdSenseとは絡めてはならないのです。

どちらかをブログから除外する必要があります。

当然、Zenbackとの決別をするしかないでしょう。

どうしても共存させたければ、投稿はZenbackを表示。
固定ページはGoogleAdSenseなどの棲み分けはできるとは思いますが。
そこまでして共存する必要性はないでしょう。

そしてこの「関連するみんなの記事」は、
Zenbackを利用する際には停止ができない必須機能なのです。

これが選択したカテゴリにできて、
センシティブな領域を除外できたら 便利だったなと思うところです。


Google™はGoogle Inc. の登録商標(第4478963号及び第4906016号)です。
GoogleロゴはGoogle Inc. の国際登録商標です。
国際登録番号:881006及び926052及び1086299及び1091990及び1145934
Google™ AdSense,AdSense™はGoogle Inc. の登録商標(第4899412号)です。

Zenbackおよび、Zenbackロゴは、シックス・アパート株式会社の登録商標(第5339999号)です。

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