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VaultPress™を利用して、手動でサイト移転(引っ越し)の手順

      2014/11/22

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Vaultpress™を利用してサイトの自動バックアップを行っている場合には、
常にサイトの復旧などに必要なデータがWordPress.com上にバックアップされています。
このバックアップファイルは運用中の既存サイトの自動リストアにも利用されますが、
ダウンロードして移転先のサーバーにインポートして利用することもできます。
ここではVaultPressのバックアップファイルを利用した、サーバー移転手順をご紹介します。

 

VaultPressバックアップファイルの確認と保存

VaultPressのプラン契約を行ってサイトを登録しておくと、
Liteプランでは1日に1回のバックアップが行われ、
過去のバックアップを30日分保持しておくことができます。

このバックアップファイルは、VaultPressにログインすることで確認することができます。

バックアップの確認とデータのダウンロードの手順については以下でご紹介しています。

 

07_ダウンロードだいるの準備

ダウンロードファイルの準備 

 

VaultPressのバックアップからダウンロードしたデータを解凍すると、
以下のようなファイルがダウンロードできます。

10_ダウンロードファイルの解凍

ダウンロードファイルの解凍

 

このバックアップファイルを利用して、移転先のサイトに対して復旧を行います。

 

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WordPress用の空のデータベース作成

移転先のWordPress用にMySQLでデータベースを作成しておきます。

空のデータベースの作成のみを行っておき、
WordPressの設定ファイル「wp-config.php」に対して、
作成したデータベースへの接続情報を設定するために、接続情報を準備しておきます。

 

WordPressのセットアップ

WordPressの準備は念のため、
現在運営している既存サイトのWordPressのバージョンと同じバージョンの
WordPressをダウンロードしてアップロードしておきます。

 

WordPressのダウンロード

WordPressの過去バージョンのアーカイブは以下からダウンロードできます。

WordPress › 日本語 « リリース

 

WordPressのアップロード

ダウンロードが完了したら、
既存のサイト構成に合わせたディレクトリ構成でWordPressをアップロードします。

/public_html/wp/… などでWordPressを運営している場合には、
移転先のサーバーにも同じように「wp」ディレクトリを作成しWordPressをアップロードします。

 

設定ファイル(wp-config.php)の準備

WordPressのファイルアップロードを行ってサーバー上に配置したら、
wp-config.phpファイルを準備します。

 

wp-config.phpの準備

通常のWordPressインストール時と同じように、
「wp-config-sample.php」ファイルをコピーし「wp-config.php」にリネームします。

 

データベース接続情報の編集

「wp-config.php」ファイルを編集して、
移転先のサーバー用に作成した、MySQLデータベースの接続情報を設定します。

 

WordPress.org の秘密鍵サービスでユニークキーの取得

「wp-config.php」ファイルに記載されている
WordPress.org の秘密鍵サービス(以下URL)にアクセスし、
秘密鍵を取得して、「wp-config.php」ファイルに対して貼りつけて設定します。

https://api.wordpress.org/secret-key/1.1/salt/

 

WordPress初期化プロセスの省略

ここまで準備できたところで通常は、
WordPressのインストールディレクトリにブラウザでアクセスし初期設定を行いますが、
WordPressの初期設定プロセスを行う必要はありません。

データベース内のデータをバックアップデータからそのままインポートして構成します。
その為、空のデータベースのみを作成した状態で一旦は、準備完了です。

 

既存サイトファイルのアップロード

WordPressのアップロードができたら「wp-content」ディレクトリに対して、
バックアップファイルの内容をFTPクライアントでアップロードします。

12_バックアップファイルのアップロード

バックアップファイルのアップロード

 

バックアップファイルのアップロードが完了したら、次にデータベースのインポートを行います。

 

MySQLデータベースデータの復旧(インポート)

WordPressファイルのアップロードが完了したら、
WordPressのセットアップを行ったMySQLに対してテーブルデータのインポートを行っていきます。

sqlファイルはテーブルごとに出力されていますので、各テーブルごとにインポートを行います。

WordPressをインストールする予定のデータベースにphpMyAdminなどでアクセスし、
データベースが空(WordPress初期設定前)であることを確認します。

13_phpMyAdmin等で空のデータベースを確認

phpMyAdmin等で空のデータベースを確認

 

上部の[インポート]タブをクリックし、sqlファイルのインポートを行います。

インポート画面で[ファイルを選択]をクリックして、
VaultPressでバックアップされたsqlファイルを順に選択していきます。

14_インポートとsqlファイルの選択

インポートとsqlファイルの選択

 

ファイルの選択ができたら[実行する]をクリックしてインポートします。

15_インポートの実行

インポートの実行

 

インポートが完了したらメッセージでエラーが発生していないことを確認します。

16_インポートの完了

インポートの完了

 

インポートをsqlファイルの数だけ繰り返すと、以下のようにテーブルが作成されます。

ここでは、13テーブルが作成されています。

17_すべてのバックアップsqlファイルインポート

すべてのバックアップsqlファイルインポート

 

VaultPressでバックアップされたsqlファイルの数も確認し、
ファイルのすべてをインポートしたかを確認します。

18_テーブル数とのチェック

テーブル数とのチェック

 

インポートまで確認したら、データの移行は完了です。

WordPressのダッシュボードにアクセスして最終作業を行います。

 

移転先ドメインへのIP指定アクセス

WordPressのデータベースインポートまで完了したら、移転先のサイトにアクセスを行います。

ドメインは既存の運営中のサーバーに対して割り当てられているでしょうから、
hostファイルを編集して、自分がアクセスした場合のみ移転先のサイトにアクセスするようにします。

 

毎回hostファイルを編集するのも面倒ですから、
こうした作業はタスクバーから行うと便利です。

 

ドメイン名のアクセス先のIPを変更したらブラウザからアクセスします。

 

WordPressダッシュボードへのアクセス

移転先のサーバーに対してIPアドレスを振り向けたら、
「http://ドメイン名/WordPressインストールディレクトリ/wp-admin/」にアクセスします。

通常WordPressのバージョンが完全一致していれば、
特にメッセージが表示されることもないはずですが、
WordPressが自動でマイナーバージョンアップデートされている場合には、
バージョンが完全一致しない場合もあります。

そうした場合には、以下のようなメッセージが表示される場合があります。

19_プラグインエラー表示

プラグインエラー表示

 

プラグインエラーは一旦強制停止

「http://ドメイン名/WordPressインストールディレクトリ/wp-admin/」にアクセスした際に、
プラグインのエラーが発生した場合には、
発生したプラグインのディレクトリを別の名前に変更し、一時的にプラグインを無効化するといいでしょう。

20_プラグインディレクトリのリネームで停止

プラグインディレクトリのリネームで停止

 

プラグインディレクトリを変更し、
再び 「http://ドメイン名/WordPressインストールディレクトリ/wp-admin/」にアクセスすると、
WordPressのバージョン差異によっては以下のような画面が表示されます。

データベースの更新が必要です

WordPressが更新されました。ご利用いただく前に、データベースを最新バージョンに更新する必要があります。

更新処理には少し時間が掛かるかもしれません。しばらくお待ちください。

[WordPressデータベースを更新]をクリックして、データベースを更新します。

21_データベース更新

データベース更新

 

データベースの更新が完了すると「更新完了」と表示されます。
[続ける]をクリックしてダッシュボードにログインします。

22_データベース更新完了

データベース更新完了

 

ログイン画面で移転前から利用しているWordPressユーザー名・パスワードでログインします。

23_WordPressログイン

WordPressログイン

 

ログインが完了したら投稿などがすべて移行されたダッシュボードが確認できます。

24_ダッシュボードの表示

ダッシュボードの表示

 

強制停止プラグインの確認と再インストール

今回はプラグインでエラーが発生しましたのでプラグインを確認します。

ディレクトリを変更したことで強制停止されたメッセージが表示されます。

25_プラグイン強制停止メッセージ

プラグイン強制停止メッセージ

 

停止したプラグインを新しくインストールし有効化します。

26_プラグインの再インストールと有効化

プラグインの再インストールと有効化

 

FTPクライアントでプラグインディレクトリを確認すると、
新しくプラグインがインストールされたディレクトリが作成されています。

リネームしたディレクトリは適宜削除しておくといいでしょう。

27_新しくインストールされたプラグインディレクトリ

新しくインストールされたプラグインディレクトリ 

 

実際の環境の紹介

尚、この手順で実際にサーバー移転を行ったサイトは以下のサイトです。

 

このサイトは特に引っ越しをしなければならないほどのアクセスがあるわけでもないのですが、
最初に公開したサーバーでは容量不足が懸念されたために、
早めに容量の余裕のある環境に移行しました。

移行元サーバー

 

移行先サーバー

 

ご参考になれば幸いです。

 

さいごに

以上で、VaultPressでバックアップされたファイルを元にした、
サーバー移転の流れをご紹介しました。

VaultPressに限らず、データベースからsqlファイルをエクスポートして、
コツコツWordPressを引っ越す手順と変わりません。

ただ、面倒な日時バックアップを自動で行ってくれるVaultPressはとても便利です。

 

今回は引っ越しに利用しましたが、既存のサイトへバックアップを復旧するだけであれば、
もっと簡単に行うことができますので、また追ってご紹介します。

 


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各社ブランドのロゴや商標等に関する帰属についてをご確認ください


最後までお読みいただきありがとうございました。
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