Googleがプラグインを作るとこうなるのか!直観的IFに脱帽した件(Google Publisher Plugin)
2014/11/22
Google™ Publisher Pluginというプラグインはご存知でしょうか。
まだできてほやほやのGoogle Publisher Plugin: 0.1.0-Beta版のプラグインですが、
この操作感がこれまで触ってきたプラグインにはない直観的な操作感で、
さすがGoogle製と脱帽です。
はじめに
Google Publisher PluginはGoogle™AdSenseやGoogle™WebMastersToolsの
機能やリンクをWordPressのダッシュボードからアクセスし設定を行うことができるプラグインです。
現時点(2014/01/29)ではまだベータ版の0.1.0バージョンですが、
今後のバージョンアップに大いに期待がもてそうなプラグインです。
導入に当たって
Google™ Publisher Pluginの詳細な使い方などに関しては、
以下の投稿でご紹介していますので、参考にして頂ければ幸いです。
GoogleAdSense,ウェブマスターツール(WMT)の確認にGoogle Publisher Plugin-v0.1.0Betaを利用
一般的な挿入系プラグインの場合
Google Publisher PluginではWordPressのサイト構成(構造)を分析し、
GoogleAdSenseの広告ユニットを挿入できそうな場所を検出する機能が備わっています。
通常のプラグインと言えば、投稿の前後であったり固定ページの前後だったりと、
挿入する位置を事前に決定して、それに見合ったプラグインを探すような手順になります。
またプラグインで挿入できる場所を前提に広告ユニットを挿入しているかもしれません。
これまでのご紹介例としては以下のような感じです。
投稿前後へのコード挿入を簡単にしてくれる-wordpressプラグイン
【再投稿】投稿の前後挿入にPost6WidgetArea_v0.6.2-wordpressプラグインを利用
投稿の前後挿入にNew Adman_v1.6.8-wordpressプラグインを利用
などです。
Google Publisher Pluginの操作感
Google Publisher Pluginではそうした挿入位置を、
サイト構成(構造)から分析しアイコンで表示してくれます。
分析の実行
挿入位置の表示
実際に広告ユニットを挿入する際には[+ピン]アイコンをクリックすることで挿入できます。
[+ピン]アイコンをクリックするとサイトの領域に合わせて挿入が可能な広告ユニットサイズが判定され、
適当な広告サイズが表示されます。
左下の歯車アイコン[広告のフォーマットとタイプを変更]をクリックして設定を行えます。
上部のプレビューボタンをクリックすると設置した広告ユニットのプレビュー表示が行えます。
実際に設置した広告ユニットに広告が配信され表示されます。
ポリシー違反チェック機能も
Google AdSenseには広告ユニットの設置数に制限があります。
広告ユニットの設置個数(3個)などを超えて広告ユニットを設置しようとした際には、
以下のようにメッセージが表示され、誤って広告数を超過してしまうことを防いでくれます。
さいごに
WordPressのプラグインで、アイコンをクリックするとユニットが挿入されて、
実際のサイト表示に近い状態でカスタマイズが行えるこの直観的な操作感は、
プラグインでは実現が難しいのではないかと感じる画面構成です。
それでもGoogleさんが作るとここまでのものができてしまうというところが、
本当にすごいというかなんというか。
こういう驚きのあるものを自分も作っていきたいものだと改めて痛感しました。
参考
本投稿は、Google+コミュニティーの以下の投稿により詳細レビューの作成を行いました。
WordPress の管理画面からサイト運営者向けサービスをご利用いただける Google サイト運営者向けプラグイン(ベータ版)の提供を開始しました。
WordPressはWordPress Foundation の登録商標(第5049965号)です。
WordPressロゴ、アイコンその他のマーク等はWordPress Foundation の商標であり、
WordPress Foundation の著作物です。
WordPress.comはWordPress Foundation が管理運営を行うドメインならびにサービスの名称です。
WordPress.com、WordPress.net、WordPress.org、WordPress.tv、
WordPressFoundation.orgはWordPress Foundationが
管理運営を行なう正式なトップレベルドメインであるとともに、
WordPress Foundationが運営を行うサービスの名称です。
当サイトではWordPress Foundation の運営するサービスのご紹介において、
以下のアイキャッチ画像やアイコンを利用することがあります。
アイキャッチ画像に用いたシンボルはWordPress Foundation の商標です。
Google™はGoogle Inc. の登録商標(第4478963号及び第4906016号)です。
GoogleロゴはGoogle Inc. の国際登録商標です。
国際登録番号:881006及び926052及び1086299及び1091990及び1145934
Google AdSense™,AdSense™はGoogle Inc. の登録商標(第4899412号)です。
関連記事
-
WordPressのフロントページに「投稿ページ」を指定する意味
Google or AdMax Promotion(it) 禁断の機能がau公式 …
-
MySQLのGROUP_CONCATの値が途中で切れる場合の対応(WordPress,PHP)
Google or AdMax Promotion(it) 禁断の機能がau公式 …
-
WordPressのインストールディレクトリに配置される.htaccess作成タイミング
Google or AdMax Promotion(it) 禁断の機能がau公式 …
-
投稿の前後挿入にPostPost-wordpressプラグインを利用が(配布されなくなっていた)
Google or AdMax Promotion(it) 禁断の機能がau公式 …
-
Google™AdSense広告をlivedoor™ブログで利用する際の既存広告の変更
Google or AdMax Promotion(it) 禁断の機能がau公式 …
-
ショッピングカートの導入にWelcart e-Commerce_v1.3.15プラグインを利用
Google or AdMax Promotion(it) 禁断の機能がau公式 …
-
Google™AdSense検索向けAdSense広告(カスタム検索エンジン)と検索結果ページへの広告表示について
Google or AdMax Promotion(it) 禁断の機能がau公式 …
-
11.VaultPress™-Jetpack by WordPress.com
Google or AdMax Promotion(it) 禁断の機能がau公式 …
-
WordPress投稿本文中にTwitter™タイムライン(timeline)ウィジェットを表示する
Google or AdMax Promotion(it) 禁断の機能がau公式 …
-
Pocket™への共有をJetpack by WordPress.comで行う動作
Google or AdMax Promotion(it) 禁断の機能がau公式 …