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livedoor™ブログのカテゴリ・タグアーカイブを外部サイト(WordPress)へ転送(PC)

      2014/11/22

livedoorブログを利用していて既存のコンテンツを転送する場合には、
ページ種別ごとに転送を考慮する必要があります。
ここではカテゴリ・タグアーカイブページの転送を行う方法をご紹介します。

カテゴリアーカイブ・タグ別アーカイブ

カテゴリアーカイブとタブ別アーカイブでは、以下のようなURLにてページが表示されます。
カテゴリ例) http://blog.livedoor.jp/algorhythnn/archives/cat_1038374.html
タグ例) http://blog.livedoor.jp/algorhythnn/tag/livedoor

この場合、URLの形式は全く違いますが、
使用されるテンプレートとしてはどちらも「アーカイブテンプレート」が使用されています。

この場合、metaタグの出力をテンプレートに記述するにはひと工夫が必要になります。

テンプレートとしてタグのテンプレートが利用されている場合と、
それ以外であることで処理を分岐しています。

<IfIsTagTemplate>部分は、タグテンプレートが利用されている場合という条件分岐で、
タグ別アーカイブの表示と判定することができます。
その反対として、<UnlessIsTagTemplate>を利用して、
カテゴリアーカイブページの表示を判定しています。
独自タグ一覧(条件分岐) – livedoor Blog ヘルプセンター

<$CategoryName$>は独自変数でカテゴリ名、またはタグ名が取得できます。
※投稿者別アーカイブでは、投稿者のニックネームが取得できます(結果論)
独自タグ一覧(変数) – livedoor Blog ヘルプセンター

上記のmetaタグ出力では、
カテゴリー別アーカイブを表示している際には、URLの末尾を「…/category/(カテゴリ名)/」としています。
タグ別アーカイブを表示している際にはURLの末尾を「…/tag/(タグ名)/」としています。

カテゴリ・タグページの独自タグには使用できるものが少なく、
WordPress側の正規のURL形式を組み立てるのは困難です。

スラッグを動的にURL内に組み込むこともできなそうです。
その為、このような苦肉の策を利用しています。

移行先サーバ側の設定

移行先のサーバではURLの違い「…/category/(カテゴリ名)/」と「…/tag/(タグ名)/」を利用して、
.htaccessにて正規のURLへの転送を記述することができます。

カテゴリ別アーカイブからのURL転送

タグ別アーカイブからのURL転送

上記では、カテゴリ名、タグ名の部分が判読不能になっていると思いますが、
これはURLエンコードを行った日本語文字列をApache形式に変換したものです。
詳細は以下でご紹介しています。
Apacheのmod_rewriteで日本語にマッチさせたい(引用)

metaタグでカテゴリやタグに関しての情報が、カテゴリ名・タグ名しか利用できないことから、
転送先で判断する際には、日本語URLによる転送を行う必要があります。

さいごに

カテゴリ・タグアーカイブページの転送はmetaタグによる転送という形ではありますが、
一応は外部のサイトに対して転送を行うことができます。

こうした引っ越しの難しさを考えればできることなら最初から、
レンタルサーバなどを利用した形でブログを運営しておく方が結局は効率的だったということになります。

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