WordPressサイドバーウィジェットにAdSenseユニットを追加
2014/11/22
WordPressに対して各社AdSenseの広告ユニットを、
functions.phpやsidebar.phpファイルの直接編集なしに、
簡単にウィジェットとして組み込む方法をご紹介します。
ここでは各投稿ごとの本文上に広告を表示するのではなく、
サイドバーに対して各社広告ユニットを設置する方法を紹介します。
はじめに
いつもお読みいただきありがとうございます。
皆さんはwordpressサイトにどのように追加しているでしょうか。
今回Adseceを設置しようと思った際に、
ほかの皆さんがどのようにwordpressに
組み込んでいるのだろうと検索しましたが、
あまり決定的な方法に出逢うことができませんでした。
というのも、直接phpファイルを編集して、
Adsenseのソースを組み込むといったもので、
テーマファイルの変更時などに対応しにくいと感じました。
*2013/08/11追記
尚、本投稿の内容をそのまま採用しGoogleAdSenseユニットの追加を行った場合に、
ご利用されているテーマによっては、
AdSenseポリシーに抵触する状態になる可能性があります。
AdSense広告ユニット設置プラグイン
HTML Javascript Adderの利用
2013/10/23:追記
その後、私の勘違いだったのかwordpress標準の[テキスト]ウィジェットでも、
Google™AdSenseなどのJavaScriptベースの
広告ユニットの表示が行えることがわかりました。
無理にHTML Javascript Adderを利用する必要はありません。
しかしながら、HTML Javascript Adderを利用することで、
管理者の場合に非表示といった条件分岐が行える為、
私はHTML Javascript Adderをお勧めしています。
「Google(Rakuten/Amazon) AdSense wordpress plugin ウィジェット」などで、
検索をすると投稿の中に対して広告を挿入するような、
ショートコード挿入するプラグインが紹介されている内容が表示されます。
こうしたプラグインを導入すれば他の付随機能があって、
サイドバーウィジェットなどに表示する広告ユニットも、
ワンタッチで入れられるかななどと甘い期待をしましたが、
結果としてはそういう風にはいかないものでした。
今回の検索キーワードにてどうしてこんな簡単そうなものが、
ヒットしないのかと疑問に感じていましたが、
気づくことができれば簡単なことでした。
皆さんがおそらく使っているだろうプラグインは、
「アドセンスとは無関係なプラグインを利用している」という考えに至りました。
今回利用したプラグインはHTML Javascript Adderです。
このプラグインはwordpressのウィジェットとして、
HTMLやJavascriptなどのソースを、
直接組み込むことを目的にしているプラグインです。
各社がJavascriptで広告ユニットソースを公開している中で、
ウィジェットにjavascriptが指定できれば事足りることは当然ですね^^;
そう、単純に広告ユニットのソースをウィジェットにしてしまえば、
それでサイドバーウィジェットの一つとして、
各社広告ユニットを配置できることになります。
表示する順などもウィジェットをドラッグアンドドロップで変えられます。
HTML Javascript Adderのwordpressに対するインストールは、
新規プラグインの追加から検索をし、インストール・有効化で完了します。
[rakuten]guruguru2:11031384[/rakuten]
AdSense広告ユニットのウィジェット化
HTML Javascript Adderを利用したウィジェット
WordPressダッシュボードから[外観]-[ウィジェット]を選択し、
ウィジェットの設定画面を開きます。
HTML Javascript Adderをインストールし有効化すると、
[外観]-[ウィジェット]を選択すると[HTML Javascript Adder]が
新たに表示され、ウィジェットとして利用ができるようになります。
ウィジェットの配置
表示されている[HTML Javascript Adder]を、
ドラッグアンドドロップし追加します。
ウィジェットタイトルとソースコードの入力
HTML Javascript Adderウィジェットの[▽]をクリックし、
表示されたフィールドに対してタイトルとソースを貼り付けます。
ここでタイトルは入力してもしなくても構いませんが、
入力した場合にはウィジェットのタイトルとして表示されます。
貼り付けるソースに関しては各社アドセンスの広告ユニットから、
コピーしてきたソースを貼り付けますが、
ご自身のサイドバーの幅に合わせたサイズで広告ユニットを
選択し採用し生成したソースとする必要があります。
サイズが合わない広告ユニットを割り当てた場合には、
当然ながら画面から切れたりする表示になってしまいます。
[rakuten]book:16373495[/rakuten]
AdSense広告ユニットの表示
各社ユニットの表示
上記にてウィジェット化した広告ユニットが、
ドラッグアンドドロップにて配置した順番で表示されるようになります。
適宜お好きなユニットタイプをAdSenseの機能から作成し、
取得したJavascriptコードを実行し表示することが可能です。
GoogleAdSenseユニット
楽天モーションウィジェット
Amazonお買い得ウィジェット
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WordPressテーマの変更
Contangoテーマからデフォルトへ変更
このようにしてウィジェットとしてAdSenseユニットを追加することで、
ユニットの配置自体が動的なコンテンツとして、
自身のサイト上に配置が可能になりますので、
現在利用しているテーマから別のテーマへ変更した際にも、
ソースコードの編集などの必要がない場合が多くなります。
変更するテーマによってはウィジェットバーの幅などが変わり、
表示していたユニットの幅を変えてAdSenseユニットを
再取得する必要なども発生しますが、
その際にも新たに取得したAdSenseユニットのコードを、
ウィジェットに貼り付けなおすことで対応が終了します。
直接phpファイルなどを編集し配置することよりも、
メンテナンス性がはるかに向上し、
余計な表示バグなどを減らすことができると思います。
確かにphpファイルなどを編集してしまう方が自由度は増しますし、
お好み通りに実現は可能だと思います。
しかし、異なるphpファイルを利用することを余儀なくされた場合などに、
個々にソースを移植し表示を確認するという作業は、
非常に面倒なものになることが予想されます。
できることは極力プラグインなどで簡素化させてもらったうえで、
できる限りコンテンツの充実に注力した方が、
せっかく訪れてくれた方にもメリットが大きくなるのではないかと考えています。
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