(Apps独自ドメイン編)Gmail™サブメールアドレスの設定方法

Gmail™を利用しているとサブメールアドレスを自由に作成できることは、
既に多くの情報が出回っていると思いますが、ここではGoogle App Businessによる、
独自ドメイン環境でサブアドレスの発行についてご紹介します。

Gmailの仕様

Gmailでは「Googleアカウント@gmail.com」にてメールアドレスが発行されます。

この機能を利用すると、以下のようなメールアドレスを利用した使い分けが行えます。
詳細は以下でご紹介しています。
(無料編)Gmail™サブメールアドレスの設定方法

• your.name@gmail.com（ドット挿入タイプ）
• yourname+suffix@gmail.com（別名付加タイプ）
• yourname@googlemail.com（英独ドメインタイプ）
• your.name+suffix@googlemail.com（複合タイプ）

独自ドメインの場合

現在はGoogle App Businessが有償化されてしまったので、
独自ドメインを割り当てる際には有用契約を行う必要があるのですが、
独自ドメインを割り当てた場合でも、同様に上記のようなサブアドレスの利用が行えます。

ただ、英独ドメインタイプはドメイン部分が異なりますので利用できないのは当然ですが。

• your.name@mydomain.com（ドット挿入タイプ）
• yourname+suffix@mydomain.com（別名付加タイプ）
• yourname@googlemail.com（英独ドメインタイプ）
• your.name+suffix@mydomain.com（複合タイプ:ドメインは独自）
• gmailaccount@gmail.com（独自ドメイン割り当て前のGoogleアカウント）

特に設定を行う必要がなくそのまま受信メールボックスでメールを受信することができます。

以下のように特に設定を行うことなく、上記の各タイプのメールアドレスでメールが受信できます。

各形式によるメールの受信

メールを受信するうえで、特にアカウントの追加アドレスの設定などは行っていませんが、
独自ドメインは運用中の為、キャプチャは控えさせていただきます。

yourname@gmail.com（ドメインユーザー名タイプ）

以下のように、メールアドレス宛でメールが受信できます。

正規のメールアドレス

your.name@mydomain.com（ドット挿入タイプ）

以下のように、メールアドレス宛でメールが受信できます。

ドット挿入タイプ

yourname+suffix@mydomain.com（別名付加タイプ）

以下のように、メールアドレス宛でメールが受信できます。

別名付加タイプ

your.name+suffix@mydomain.com（複合タイプ:ドメインは独自）

以下のように、メールアドレス宛でメールが受信できます。

複合タイプ

Googleアカウントでも受信可能

独自ドメインをGmailに割り当てて利用する場合には、
ドメインを割り当てる前の、Googleアカウントによるメールアドレスも有効なままです。

その為、Googleアカウントによるメールアドレスでもメールを受信できます。

Googleアカウントタイプ

受信トレイは共通

どのメールアドレスを利用してメールを受信した場合でも、
Gmailアカウントの受信トレイに対してすべてのメールが届きます。

その為、特に別のメールボックスを確認するといったわずらわしさもなく利用することができます。

受信トレイは共通

さいごに

このようにして、１つのGoogleアカウントを利用して、
複数のメールアドレスを利用して目的に応じてメールアドレスで分類をすることができます。

メールアドレスで分類をおこなったら、フィルタとラベルを活用するとさらに便利です。
Gmail™サブメールアドレスを利用したラベルによる分類設定

参考

他人宛のメールが届いた場合 – Gmail ヘルプ

Google™はGoogle Inc. の登録商標（第４４７８９６３号及び第４９０６０１６号）です。
GoogleロゴはGoogle Inc. の国際登録商標です。
国際登録番号：８８１００６及び９２６０５２及び１０８６２９９及び１０９１９９０及び１１４５９３４

Gmail™ ウェブメール サービスはGoogle Inc.の登録商標(第４９５９６３１号)です。
Gmail™ ウェブメール サービスはGoogle Inc.の国際登録商標(１１３４５６８)です。

*本ページ内に記載されされた各社ブランド、サービス名、商標、登録商標については、
各社ブランドのロゴや商標等に関する帰属についてをご確認ください

最後までお読みいただきありがとうございました。

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